産後太りが悩みで耳つぼダイエットを希望される方が時々います。耳つぼダイエットも効果的なのですが、もっと効率のよい方法はないかと考えていました。そこで注目したのが母乳です。
この話は授乳中の方に限った話になってしまうのですが、母乳の出をよくすることで、体脂肪を落とすことができそうです。最近、そういう結果を得ることができたので、今後は積極的に取り組んでいってもいいかな、と考えているところです。
母乳が出ないと、最初に乳房マッサージを思い浮かべると思いますが、鍼灸もかなり効果的ですよ。しかも、経験的に言うと、改善する確率が極めて高いです。
鍼灸をする=母乳の出がよくなる φ(.. )
母乳の出が悪い人は肩、肩甲骨、背中にコリがあることが多く、そのコリを和らげるだけで、ほとんどの方は母乳の出がよくなります。現代人の場合、極端に栄養が欠乏することはないので、母乳の材料が不足することは希です。栄養のバランスが悪いと体内に滞りができるので、それが母乳不足の原因になります。栄養管理が重要なのですが、できてしまった滞りは鍼灸が効果を発揮します。※鍼灸では乳房に触れずに出をよくすることができます。
母乳の出がよくなると、その分のカロリーが赤ちゃんに行きます。
そのカロリーはどれくらいか…
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産後の時期や栄養摂取状況に左右されるようですが、60~70kcal/100mlだそうです。
4kgの赤ちゃんの場合、1日に480~600mlの母乳を飲みます。(参考:赤ちゃんと育児のこと>赤ちゃんのお世話>おっぱい)
65kcal/100mlの母乳を1日に500ml飲むと仮定して計算すると、325kcalをお母さんは赤ちゃんに分け与えていることになります。赤ちゃんが大きくなると1000mlくらい飲むこともあるでしょうから、その場合は650kcalも消費していることになります。
日本人の食事摂取基準(2005年度版)を見ると、授乳期は普段よりも450kcal/日必要と書いてあるので、先ほど計算した母乳のカロリーとだいたい一致しています。
母乳をつくるために、授乳中のお母さんの食欲が自然に増すの自然の摂理です。でも、母乳が出なければカロリーの過剰摂取になってしまいます。結果、産後太りの原因になってしまいます。
そこで、母乳が出やすいようにしよう!
というわけです。
脂肪1kgを消費するのに必要なカロリーは7,200kcalと言われています。1日450kcalを消費すると、16日で脂肪1kg分と同じカロリーになります(7,200÷450=16)。
1ヶ月=約2kg つまり、
母乳1ヶ月分≒脂肪2kg ←個人差はありますよ
最後に母乳のメリットをまとめてみました。
・産後太りしにくい
・乳腺炎になりにくくなる
・赤ちゃんの免疫力が高まる
・赤ちゃんのストレスが少なくなる
・赤ちゃんとの信頼関係を築ける
・虫歯になりにくい
・消化が早い
ブログ内の関連記事
・母乳が出ない(2005.3.11)
・このツボ! 母乳が出ない時は天宗、足三里、太衝(2012.9.24)


コメント
確かに母乳育児を続けていると、明らかに食べすぎなのにあまり太りません。<-私の場合
多分、食べすぎを止めれば痩せていくんでしょうね。それが出来れば苦労しないか。ははは。(-_-;)
> 食べすぎを止めれば痩せていくんでしょうね。
やせる確率は高いかもしれませんよ。わかっちゃいるけど、やめられない・・・胃袋の自己主張もあなどれませんよね。
ほぉ~。産後の体重減少に母乳育児が一役たつのは既知ではありましたが、母乳育児でのカロリーデーターをこう出していただくとすごく説得力がありますね~。出産後が楽しみです♪
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早速、*Naturaさんの投稿を読みました。この投稿記事を引用していただき嬉しく思います。妊婦な鍼灸師、応援してますよ~♪