<このシリーズでは、鍼灸師であるクリ助が妊産婦さんに何ができるかを考えていきます。お産の現場をできるだけリアルに伝えますので、よいお産について一緒に考えてください。>
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クリ太のウエルカム行事が一段落したら腹に意識がいくのはなぜだろう…?
用意のよいクリ助はクリ子をクルマに乗せる時、カップ麺を積み込んでいたのです。
フフフ、と得意気なクリ助。
その前に一緒にやってきた父と母に報告しなければなりません。忘れちゃいけません、外にいる両親を。
二人は待合室でウトウトしていました。
「生まれたよ!」
さぞかし喜ぶと思っていたらテンションは低いままでした。
まあ、寝ぼけているので仕方ありません。夜中に3時間近くも待たされたらそうなるでしょう。
両親とクリ太の対面が一段落すると、私は「お腹すかない?カップラーメンあるけど食べる?」と両親に訊いてみました。
「あるのか?」とちょっとビックリしている父。
そして、得意気なクリ助。そのまま軽い足取りでカップラーメンが待っているクルマに向かいます。
これだ、これだ!
次の瞬間、よくあるミスに気が付きました。
箸がない!!
やっぱりない!!
それもそのはず、入れた記憶もない!
一応、カップラーメンを手にとって戻るクリ助。
カッコ悪いのは覚悟。正直に助産師さんに箸を忘れたことを言いました。
嬉しいことに用意してくれました。お湯まで入れてくれるサービスに感動。
いい産科だぁ! ←ポイントが違う
クリ太とクリ子の前で、麺をすするクリ助親子。
きっと、分娩室はカップ麺の匂いで充満しているはず。食べている本人は気が付かないものです。
自宅風分娩室はまさに自宅同様。ここまでしてよいものか…。
スープを飲み干した父と母。おじいちゃんとおばあちゃんになって本当の自宅に帰りました。
明日も仕事。
だから、きっちり寝るぞ!
<おしまい>


コメント
お久しぶりです。
ずっとアップされないので少々心配しておりました。
最終回にふさわしいほのぼのムードがカップめんの匂いとともに伝わります。(笑
クリ太君、日ごとに可愛くなるでしょう。^^)
>かもめさん
こちらこそ、お久しぶりです!
元気にやっているのでご心配無用です!!
やっと最終回を迎えることができました。
おかげさまでクリ太は順調に大きくなっています。
生まれてから5ヶ月が経ちました。短いようで長い、長いようで短い5ヶ月です。
仕事は今まで通りですが、プライベートはすっかりクリ太ペースです(笑)
イロイロと一段落したので、ブログはこれから1週間に1度くらいは更新しますね。
はじめまして。わたしはこの6月に出産しました。
こちらのシリーズは、妊娠中に何度も読ませていただきました。
男性の視点からの冷静(?)な体験談はためになります。
出産前に心の準備ができたおかげでぶじ安産できましたよ!
病院出産でしたが、アクティブバースです。
おもに陣痛誘発・促進目的ですが、お灸も取り入れています。
わたしは臨月にほぼ毎日、三陰交へのお灸をしました。
分娩時間短縮、出血量減少の効果があるということで。
ふと思ったのですが、
産後の回復によいツボというのもあるのでしょうか??
>Shokoさん
ご出産おめでとうございます\(^O^)/
Shokoさんもアクティブバースだったのですね。
文面からよいお産をされたことが想像できます。
しかも、お灸を毎日されたのですね。それはすごいです。鍼灸師の妻、クリ子も毎日はやっていませんでしたから(笑)
産後の回復にもツボ刺激はよいですよ。
三陰交を使うこともあります。
どのツボがベストかという話になると、個人差があるので決められません(ツボ選びが鍼灸師の腕の差でもあります)。
治療目的ではなく、ケア(体調維持)が目的のツボ刺激なら気持ちのよく感じる温熱刺激ならたいていのツボがOKです。
ただ、調子が優れない時、適切でないツボを選んでしまうと体調を悪化させますので、鍼灸師に相談してから自宅灸をするとよいですよ。