東洋医学な鍼灸師(2006年11月17日)にいただいたコメントより
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そこで脈診の達人が紹介されていて、手首の脈を診ただけで体の全ての異常がわかると言っていました。
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東洋医学独特の診察法に脈診というものがあります。
コメント主であるヒロさんがテレビ放送をご覧になったのは脈診の名人の技だったのでしょうね。
私も学生の頃、脈診に長けている学派の勉強会に参加していました。脈診で何でもわかるなんてかっこいいな、というあこがれがありました。
でも、今はどちらかというと脈診に対して少しスタンスが違います。いろいろある診察法のうちの一つという捉え方をしています。
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東洋医学には四診という言葉があります。四診とは「望聞問切(ぼうぶんもんせつ)」のことを言います。
そのお経みたいな「望聞問切」とはなんだ?
(東洋医学の言葉は常にお経っぽく見えます)
望とは望診のことで、観察して患者さんの状態を把握することです。
患者さんが鍼灸院にやってきた瞬間から診察が始まっています。
聞とは聞診のことで、声の質を聞いたり、体臭をチェックすることです。
声の質を聞き分けるのはわかるけど、体臭まで!?一般の人には違和感があるかもしれませんが、病気によっては独特の体臭になるので、それをかぎ分ける診察法です。あまり、クンクンと鼻をピクピクさせていると患者さんは二度と来院しないので注意が必要ですよ。そうそう、声の質を聞き分けるのは予約の電話でも可能だと思います。
問とは問診のことで、説明が必要ないですね。患者さんへの質問タイムです。でも一方的に質問ばかりしているとダメで、患者さんとの信頼関係を築く場として有効な診察時間だと思います。
切とは切診のことで、切ります。おー、怖い!!やっぱり鍼灸師は怖い人なんだと逃げられてしまいますね。驚かせてしまいましたが、「切る」と言っても触ることなんです。切るのは「ぴったり」という意味があります。途中で意味が変わって切るは“cut”の意味が強くなっていますが、もともとは違っていたようですよ。親切という言葉でも「切」と使われていますが「親を切る」という物騒な意味とは正反対ですよね。鍼灸師も患者さんに親切でありたいですね。
これが望聞問切というお経の正体です。脈診は触れて診る方法なので、切診になります。
これら四診を駆使して総合的に診断を下すことを四診合参(ししんがっさん)と言います。東洋医学の基本と言われています。
基本があっても、どれかに卓越した技を持つ人が時に現れます。だから、脈診が得意な先生もいるのです。でも、それは四診を越えた領域の世界です。脈診で何でもわかるのは本当にすごいことです。確かにカッコイイ!!
でも、私はまだまだ四診合参中です♪
私はどちらかというと四診をバランスよく行っていきたいタイプです。達人を目指すよりも(目指してもなれない?)、患者さんからみて何をやっているのかわかりやすい診察法を理想としています。


コメント
クリ助さん色々とありがとうございますm(__)m
僕がもし鍼灸師になるなら不思議な鍼灸師になりたいです。
不思議と言うのは患者さんが気付かぬうちに楽になるような治療ができる鍼灸師と言う意味です。
脈診の他に気になったのは小児鍼と言う針です。
名前しかわからないのですが普通より小さい針なんですか?
ありがとうございます!!!
是非、覗きにきます!!(もうきてますが・・・)
おそらく、不妊治療に効くと認識されていると思います。
効くならやってほしいと言われましたので・・・
ただ、やったことのないことを安易にやりたくないんで・・・
鍼灸治療を整骨院でやるのも限界がありますしね・・・
望聞問切・・・懐かしい漢字です!!!
東医概論が一番苦手でしたけど(-。-;)
私、切診が主ですね。
>ヒロさん
「患者さんが気付かぬうちに…」というのは究極ですね♪
すばらしい。鍼灸師も力が抜けて、やんわりとした空気になれそうですね。
小児鍼は小児用の刺さない鍼のことで、サイズとは関係なんですよ。小児鍼にはいろいろな種類があるので、写真がないと説明しづらい…。
>東洋医学を使わない鍼灸師さん
「やったことないことを安易にやりなくない…」という姿勢、私は好きです。
だからといって、臨床の場では遭遇したことのない症例と向き合わなければならない場面は多々ありますよね。
慎重でなければならないけれど、慎重すぎると何もできないのが医療ですよね。
接骨院に勤務されているのですね。私も務めていた時期があるので、接骨院内での不妊治療は難しいという印象がありますね。
クリ助さんありがとうございますm(__)m
そうなんですか。大きさじゃないんですね!
クリ助さんはトリガーポイント療法って知っていますか?
カイロプラクティックみたいなものですか?
>ヒロさん
トリガーポイント療法はカイロプラクティックとは全く別ものなんです。
トリガーポイントは鍼灸家が使うこともありますし、指圧師も使うことがあります。トリガーポイントを一言でいうと病気や症状の反応点です。東洋医学でいうツボと重なる部分がありますが、全く同じではありません。
トリガーポイント療法は本を読んでいるのであらましは知っていますが、トリガーポイントに熱心ではないので、詳しく答えられません。スミマセン。
クリ助さんありがとうございますm(__)m
わかりました。
トリガーって名前の響きが格好良いですよね☆
素人コメントですいません。
特殊な鍼で春日部の辺りに【蜂鍼】なるものがあるらしいのですが何か知ってますか?
>ヒロさん
確かに、響きがいいですね♪
トリガーポイントというと、よく効きそうな感じがします。
鋒鍼というと、韓国ドラマ『チャングムの誓い』で登場しました。ご覧になりましたか?実際の治療風景がドラマ中に出てきますよ。
このサイトに情報が載っていました。
http://www.chuui.com/board/show.asp?id=31
鋒鍼はかなり特殊な鍼治療だと思います。
鍼灸師の99%以上は無縁な療術かもしれません。
クリ助さん、鋒鍼ではなくて蜂鍼なんです。
ハチミツを集めるハチさんの鍼です。
珍しい鍼なのでしょうか?
鋒鍼って何ですか?
サイト上手く貼れてますよーに☆
>ヒロさん
字を間違えてしまいました(笑)
蜂鍼ですよね。
先ほど書いた内容は「蜂鍼」についてです。
確かに鋒鍼もみかけませんが…。
間違いなくチャングムで蜂鍼でてきますよ。
チェックしてみてくださいね。
サイトを見てみましたよ。蜂ですね☆
すいませんクリ助さんm(__)m
僕は携帯しかないのでせっかく貼ってもらったサイトが容量オーバーで…
チャングムに蜂鍼なんて出てくるんですか(汗)
アニメのチャングムならチョロっと見たんですけど蜂鍼が出てくるのは実写のほうですよね?
他に珍しい鍼は、聞いた事あるのは悪い血を出す…名前、忘れちゃいました(汗)
鍼灸は奥が深いです。深すぎます(汗)
>ヒロさん
ネットで検索してみたところ、14話が『蜂の針』という話です。チャングムが女官をしていた頃、毒で味覚を失ってしまいます。蜂の針で味覚を取り戻すという話です。
悪い血を出す鍼もありますね。
でも、一歩間違えると外科的なものと誤解を与えてしまうので、このブログでは血を出す鍼については詳しく書くのを控えますね(お許しを)。
一生かかっても鍼灸の奥にはたどり着けないでしょう。
それくらい深い世界ですよ。
クリ助さん、ありがとうございますm(__)m
チャングムって鍼灸師には良いドラマなんですね☆
血を出す鍼の話はただ聞いた事があるだけなので気にしないでください。
クリ助さんすいませんm(__)m
クリ助さんもやっぱり流派とか弟子とか師匠とかってあるんですか?
僕は空手をやっていたのですが、鍼灸師の人に鍼灸治療の事を聞いたら空手と同じだと言われました。
有名な先生に弟子にしてもらうのも捜すのも難しいそうですが…
>ヒロさん
鍼灸師を目指す人に『チャングムの誓い』は絶対におすすめです!
ただ、時代が現代ではないので、鍼がかなり太かったり、消毒していなかったりと、現在の日本の鍼灸そのものではありませんので注意してくださいね。
でも、東洋医学とは何か…医者とは何か…(今では鍼灸をする者は鍼灸師と言いますが、少し前までは日本でも医者でしたから)という観点では勉強になることが多いです。ドラマを観て反省したりもしました。
私にも師匠がいます。あまりいい弟子とはいえませんが…。よい師匠と出会えるか出会えないかで鍼灸師としての生き方はずいぶん変わると思います。
<つづき>
隠れた名人もたくさんいますよ。腕がピカイチという鍼灸師が地域にはいるものです。ここ群馬にも鍼灸業界では名が全く知られないいないのに、「よく効く」と噂が広まってる方がいます。こういった無名の先生に弟子入りする方が難しいかもしれません。
むしろ、業界で有名な先生は勉強会を開いたり技術をオープンにしているので、弟子入りしやすいですよ。
やっぱりクリ助さんにも師匠がいたんですか!
有名な先生より、無名だけど口コミで評判の良い先生につく方が難しいんですか…
空手と同じですね。
空手も師匠によって変わります。
師が違うだけで同じ流派でも雲泥の違いがあります。
あぁ…僕も鍼灸の良い師を捜さなければ!
そういえば骨々体操を考えた先生が春日部周辺にいるって聞いた事があるんですがクリ助さん何か知ってますか?
そうですね・・・整骨院では、ちょっと難しいですね・・・
幸い、私が院長なので、多少の融通はきくのですが・・・土地柄もあり、やはり難しいかもです。
新しいことに挑戦していくことも必要ですし、やったことがないのでやらない・やりたくないでは、ダメなのかもしれないですね・・・十分に予習して患者さんとコミュニケーションをとり、やっていきたいとおもいます。
話は変わりますが、昨日、京セラドーム(大阪ドーム)にビリージョエルのライブに行ってきました!!!
57歳というのにもかかわらず、パワーがあり健在でしたよ!!
久々にいいものを観て興奮しました。
>ヒロさん
骨々体操ですか!?
初耳です。すみません、わかりません。
>東洋医学を使わない鍼灸師さん
お互い挑戦の日々ですね。
ビリージョエルですか!
私もそんなパワフルな57歳にないたいです。
今でも57歳のビリージョエルにかないませんが(笑)
私も時々鍼灸院の外に出て、パーっとしてみたいです。
骨々体操は何年か前にテレビでやっていた体操です。
僕は春日部周辺の柔道整復師の先生が作った事しか知りません。
クリ助さんも1度歌ってみては☆
カラオケで【コツコツ体操】で探せばあると思います。
ですね(^。^;)
あのビリージョエルには、心身共にまだまだ追いつけないですね(^^;)
日々挑戦・勉強ですね!立場が変わると、見方も変わりますし(^-^)
10月に開業して早くも2ヶ月、下で働いていた時には見えなかったこと(良い事も悪い事も…)に気づいたり、患者さんからまたまた学ぶことも全部ひっくるめて吸収していかねば( ^ー゚)bと思う日々です。
息抜きは大事ですね(^-^)
たまには、妻と子供をほったらかして、パァ~っと外に出るのもいいですよ(^^;)