クリ助お出かけの日曜日。
私が向かったのは埼玉県志木市。
1ヶ月前から計画していた「いろは治療院」行きが実現!
目的は2つ!
1つ目は疲労回復で、2つ目は勉強。
いろは治療院の渡辺先生と出会ったのは昨年末。鍼灸の話などで意気投合し、交流するように。
私の住む群馬は埼玉の県境。埼玉に行こうと思ったら3分で行ける距離。ねぎで有名な深谷市はすぐ目の前。
いろは治療院は埼玉県志木市なので、考えようによっては県内。もちろん、前橋や高崎も県内。都合よく考える方がちょっとお得☆(ローカルな話題ですみません)
いよいよ出発。ナビが頼り。
・・・
ちょっと出遅れたかな、と思った出発だったが到着したのは10分前。
駐車場にクルマを駐車してトコトコ歩いていると、時間ちょうどくらい。
なんて素晴らしい到着時間。
手元にある仕事のマナーの本には、仕事では5分前到着が基本。プライベートでは5分遅れが基本と書いてある。今回のいろは治療院訪問は、どちらとも言えないので、ぴったりに付くのが礼儀かもしれない。そう都合よく考えると到着時間は大正解(あくまでも結果的に)。

アジアンな外観が印象的。
「いろは」というのは手書きなんだろうか…。
柔らかさと、温かさ、そして繊細さまで表現されている。センスに脱帽!
いつまでも表で写真を撮っている姿を初対面の渡辺さんに見られるのは気まずいので、撮影はほどほどにして中へ。
「はじめまして。」
ここは、書く必要はないほど定石どおり。
「さっそく、治療を開始しましょう。」
案内された予診表に記入したものの、裏面を忘れたクリ助。
患者さん慣れしていない証拠。でも、患者さんの気持ちに近づけた気分。

「痛いですよ~」と事前に脅かされていた鍼ですが、思ったほどではなく安心。
痛いというより響いてくるだけなので、不快な感じは全くなし。
要するに、よく効いているってこと。
施術も会話も盛り上がり、順調な仕上がり。
体がどっと重たくなる(これが抜けると軽くなる)。
この感じ、久しぶり。
鍼灸師は自分に鍼をするものの、なかなか「どっと」という感じまでたどり着けない。それは私だけかもしれないが、早い話、お腹いっぱいの鍼は自分に打ちにくい。
今回は特に、絶対に自分では手が届かないところに鍼を打ってもらい自分では体験できない「どっと感」を味わうことができ、嬉しい気分になった。

治療後、話し込んでいるともうこんな時間。
日はとっくに落ちていた。(←こんな締めじゃ寂しいぞ)
※この日は特別に時間外に施術していただきました。


コメント
クリ助さん
先日はお休みの中、ようこそお越しくださいました!
ブログに紹介してくださりありがとうございます。
鍼灸師が鍼灸師に鍼する、何だかとても緊張しましたが、駆け出しの頃を思い出しました。
今度はクリ助さんの治療院にお邪魔させていただきますね。
色々な治療院に足を運ぶ事も勉強のうちですよね。
私も治療院を周りながら自分にあった手技を見つけていきたいと考えています。
くり助さんの鍼も体験してみたい!
群馬と埼玉の県境ならいけない距離じゃないかも。
>いろはさん
私も同業者に鍼をするときはちょっと違った空気を感じます。
ぜひ、私の治療院にも遊びに来てください。
>ひ~ろさん
そうなんですよね。
ご活躍されている鍼灸師の鍼を受けることは、勉強という意味でも刺激なんです。
自分が患者になってみて初めて気が付くことや、忘れていたことを思い出すことがあります。今回のいろは治療院でもたくさんの気づきがありました。
以前にメールしましたなつみかんです。
すみません・・・なんだか悩み相談室みたいになってしまうんですが、いいですか?
最近、私の住む地域に『マッサージ』とか『整体』のお店が増えて競争しています。
以前にお話したとおり、彼はこの地域にお店を開きたいと漠然とした夢をもっているのですが、私は、お店が増えた後に開業するのはどうなのかなあ・・・と不安があるんです。
私は、鍼灸についての知識もないですし、仕事の運営に関してもまったくの無知なので、ただただ不安に思うんです。
たくさん治療院があれば、お客さんは自分にあった治療院を求めてあちこち行くと思います。
彼は、開業しても「広告」には頼らず、「クチコミ」で行くんだ!と話してます。
なんだか、考えれば考えるほど心配というか・・・なんというか・・・
お店をもったときって、やっぱり不安でしたか?
>なつみかんさん
私の経験でよろしければお答えします。
まず、お近くでマッサージや整体がたくさんあるところで開業するリスクについてですが、ご心配の必要はないと思います。
理由は2つ。
なつみかんさんの彼が別の場所で開業した後、他のお店が後からできても状況は同じだからです。
もう一つの理由は、他店と競合するとは限らないからです(全く同じことをすれば競合しますが…)。鍼灸には鍼灸の魅力があり、鍼灸でも違いがあります。ライバルと思うも、思わないも彼次第だと思いますよ。大丈夫。
つづき…
>「広告」には頼らず、「クチコミ」で…
なつみかんさんの彼が考えていることは正しいと思います。クチコミで集客は私も目指すところです。
ただし、なんですが、誰でも「広告に頼りたくない」と考えているでしょうね。クチコミでいくなら彼の評判をどう伝播させるのか、作戦を練らないとですね(よい鍼灸師だから自然に噂になる、とは限らないので)。
—
開業は不安との戦いでもあると思います。自分の経験ですが、不安だったからこそ努力をしました。自分の過去を振り返ると、不安なく開業してたら確実に廃業していたと思います。(けっこう、今も不安と言えば不安)
成功するまで続ければ絶対に成功します。ですから、成功までの失敗に耐えられる覚悟があるかどうかがポイントのような気がします。
彼の覚悟を見極められるのは、なつみかんさんだけかもしれません。なつみかんさんの覚悟と冷静さも彼の力になるはずです。
クリ助さんの回答は、毎回うなずきながら読ませていただいてます。
彼の思いを信じてあげられない自分が情けなく思っています。ただ、同じ業種の誰かに『大丈夫だよ』と言ってほしい、安心感がほしいだけなのかもしれません。
新しいことに挑戦するのは、まわりよりも本人自身が一番不安なんですよね。
努力と根気が必要なんですね!
クリ助さんの鍼灸院のホームページ、かわいらしく、清潔感が伝わってきました。
こんな鍼灸院に通いたいなあ・・・と私も思います。
なんだか、クリ助さんの説得力のあるお話に感動して安心したら泣けてきました。がんばります。
それから、このような相談事は、鍼灸院のホームページ宛にメールしたほうがよいでしょうか?
クリ助さんの説得力のある回答、本当にありがたく思います。
開業に対する不安は、クリ助さんだけじゃなく、いろはさんやその他開業している鍼灸師さんはみーんな経験しているんですよね。
新しいことをするのは不安で当たり前、でも、それを乗り越えないと成功はありえない、肝に銘じます。
私も彼に会って、鍼灸のよさを実感してます。もっともっと、鍼灸について知りたいなあと思っています。
みなさん、ド素人のなつみかんですが、よろしくお願いします。
ところでクリ助さん、個人的なこのような悩み事は、鍼灸院のホームページ宛てにメールしたほうはよいでしょうか?
>なつみかんさん
私ごときの言葉に涙はもったいないですよ。
私も含め、完璧な鍼灸師なんていません。成功できる人は、その欠点を補ってくれる人が近くにいる人だと思います。自由を求めて鍼灸師を職業に選ぶ人もいますが、どこまでも自由になってもいけないので、自由には首輪が必要です。私にも首輪が付いています(笑)
個人的な悩みでも、個人名や地域名の記載が必要ないようでしたら、このブログに遠慮なくどうぞ。
相談を受けてよい身分ではありませんが、お困りのことがあれば書き込んでください。私の経験の範囲でお答えします。このブログは、鍼灸に関わる人と交流を持つことも目的の一つですから遠慮はいりませんよ。
すみません、同じようなメールを続けて送信してしまいました。
私は、体の疲れや痛みをなくして欲しいと思い、鍼灸にたどりついたんですが、日ごろの愚痴や悩みを先生に話して聞いてもらうことで、精神的なケアもしてもらっていることに気付きました。
施術が終わったあと、ほんとに気持ちも軽くなって帰れるんです。
いつもありがたいなーって思います、ほんとに。
彼とのことは、彼とよく話をして、ひとつひとつ知ることからはじめたいと思います。
鍼灸って、不思議ですね。むやみやらたにハリを刺しているんじゃないんですから・・・
(スミマセン・・・システムエラーが出てしまい、同じコメントが何度も送られてしまうかも。申し訳ありません)
東洋医学は心と体を切り分けないところも魅力の一つです。専門的には「心身一如」なんて言います。
なつみかんさんの感想は、まさに鍼灸の醍醐味を表現されていると思います。
なつみかんさんが鍼灸の虜になれば、彼の考えていることがもっと深く理解できるかもしれませんね。
鍼灸にかなりはまってます(^^)
お灸も、このあいだはじめて『もぐさ』のお灸を体験したのですが、ピリピリ熱いんだけど気持ちいい!
ハリが刺さるって考えたらはじめは怖いんですが、なーんにも怖くないですよね。最高に気持ちよすぎです(^^)
ご無沙汰してます、なつみかんです。
クリ助先生、先日、彼といろいろ話をしたとき、
将来の話になったんです。
彼は鍼灸師になって4年、この一年の状況でこれからのことをどうしていくか考えていくと話してました。
それと同時に、彼の収入が思うように増えない場合は、
私との結婚もお付き合いもやめようと考えているようです。
なんだかショックでした・・・
極貧生活を耐えられる自信が私にあるか、
それは・・・わかりません。
鍼灸のような仕事は、地道にやっていくしかない、
それはわかっているのですが・・・
頭、まっしろです><
>なつみかんさん
彼氏が収入は二の次で、自分の鍼灸にこだわって生きたいと考えているなら、なつみかんさんを巻き込まないように、と考えているのかもしれません。彼氏はなつみかんさんのことを真剣に考えている証拠です。
どうでもいい女性に対して言う言葉ではありません。とても素敵な人だと思います。
でも、収入があってこその生活。彼氏の人間性に関わらず、結婚をお考えなら慎重な判断をしてください。
今は頭が真っ白で冷静に考えられないと思いますが、冷静になれるまで、待った方がよいと思います。彼氏も1年という時間で“判断して欲しい”ということでしょうから。
はじめまして、都内で鍼灸に従事しているKと申しますm(__)m
なつみかんさん、彼はキャリアから言うと精神的にも技術的にも最も苦しい時期かとお察しします。
そこを乗り越えるまで、しばらく見守ってあげたらいかがでしょうか?
キャリア10年過ぎたら、ある程度は精神的に安定感を増しますのでm(__)m
>Kさん
はじめまして!
Kさんのおっしゃるように、「苦しくて悩む」時期があるので、なつみかんの彼氏は今がそうなのかもしれませんね。
私自身、開業してから10年のキャリアもなく、試行錯誤を段階にあります。安定するまでもう少しかかりそうです。
—
なつみかんさんに、一つだけアドバイスを思いつきました。
彼氏は、独立にするにあたり、何かしらの“確信”をもっているはずです。平たくいえば、信条や得意分野です。それが、まだ正当な評価を得
ていないのはないでしょうか。
彼氏の今後を見守りながらも、そういう“確信”を(患者さんの立場で)再確認するお手伝いをしてみてはいかがでしょうか。
私は独立するにあたり、若くて経験は少ないにしても、これならばベテラン先生にも負けることはない、というものを携えてスタートしました。