ウオノメのクリ子から初めてのリクエストがありました。
「書かないの?」
その言葉で何をこのブログに書いてほしいのか、すぐにわかりました。
公開2日目に観に行った映画の感想です。
クリ太(現2歳半)が生まれてから観に行くことが少なくなりました。
映画館での鑑賞は今回3回目。
クリ子が選んだ映画。
予備知識なく映画館に足を運んだのでした。
『おくりびと』のチケットを購入しスクリーンへ。
その前にポップコーン。
映画館定番のポップコーンは実は初めてでした。
S,M,Lサイズとあっても、それがどれくらいのサイズかわからず、サイズの見本を見せてもらうという初心者ぶり。
そして、なぜポップコーンなのかを考えました。
思いついたのは4つ。
1.食べている音が気にならない
2.下に落ちた時、音が出ない
3.食べカスが片付けやすい
4.原価が安い
Sサイズを抱えて座席に。
暗くても、その空間の平均年齢がすぐに気がつきました。あまり味わったことがない空気に包まれながら、ポップコーンを食べながら、映画は始まりました。
さすがSサイズ。
すぐに終了。
おかげで映画に集中できたのです。
・・・
映画を見終わったクリ子は多弁になります。
一方のクリ助は無口になります。
ずっとしゃべるクリ子。
だまるクリ助。
よい映画を観た時ほどこの傾向は強まります。
感動をはき出したくなるクリ子。
感動をかみしめたくなるクリ助。
映画の感想は、あちこちに既に出ているので書かないことにします。
鍼灸師の立場から強調したいところは納棺技術です。
遺体を棺(ひつぎ)に納めるシーンです。
オフィシャルサイトにある言葉を借りるなら「美の極致」です。言葉でいくら説明しても意味がありません。映画館に足を運んだ人だけが感じる極致の世界です。所作一つ一つに込められた愛情。指先一本一本に通っているやさしさ。このシーンの完成度がこの映画の完成度と言ってもおかしくないと思います。言葉で説明しないところが、この映画に重さと緊張感を与えています。しかも、笑える映画なんです♪
納棺師の美しい指先に憧れました。鍼灸師として指先を美しくしようと思います。まずはネイルサロン?
命への尊厳を忘れそうになったら、この映画をもう一度観たいと思います。おくりびと、生命と対話する鍼灸師が意識しなければならないものを教えてくれた映画でした。



コメント
そうですか、そんなに良かったですか。
ぜひ観たいと思いつつ、まだ行けてません。
私も滅多に映画館には足を運ばないタイプですが、この映画だけは観たいなぁと思っていました。
実は学生時代に(鍼灸学校の)バイト先の病院で看護師さんと一緒に納棺を手伝ったことがあるのです。
クリ助さんが絶賛されるのなら、必ず観にいきたいと思います。^^)
>かもめさん
かもめさんは貴重な体験をされているんですね!
『おくりびと』は観ながら心が温かくなるのがわかりました。本当にいい映画です!