英才教育

第一線で活躍しているプロスポーツ選手や音楽家。
幼少期から英才教育を受けていたことなんて話、よくありますよね。

自分が子供を持つようになって「息子にはどんな教育をしていこう」なんて考える機会が増えました。と、同時に沸き上がってきた感情は英才教育を受けていなくても第一線で活躍している人もいること。ゴルフやバイオリンなど、環境が整わなければ難しい分野もありますが、そういうのは一部とも考えられるわけです。

私は英才教育とは縁のないところで育ちました。生まれながらの才能もありません。周りに卓越した才能や能力を持つ者が出現すると、羨ましい気持ちが芽生えます。でも、20代の後半くらいから気持ちに変化が表れました。あきらめられるようになりました。「その代わり…」と考えられるようになったからです。

ある時から、「鍼灸師になるための英才教育を受けてきた」と考えるようにしたのです(強引に)。鍼灸になったのは偶然ではありません。必然の出会いが積み重なって今があります。その時は偶然であっても、あとになれば必然。

過去は、現在の思考や趣向を作り出しました。いつの間にか鍼灸師になりたくなる「偏り」が形成されていました。そこへ鍼灸院に行くという出来事が飛び込んできたのです。そこで「鍼灸ってスゴイ」と感動した私は、その時には既に感動するように育っていたのです。鍼灸に感動しない人もいるわけですから、そこに明らかな差があります。

「鍼灸に感動できる教育」を受けて育ったと思えば、鍼灸の英才教育だったわけです(ムリヤリでごめんさい)。

そんな教育を受け、鍼灸と出会ったのは高校生の時。
大学で生物学を学んだあと、この道に入りました。

鍼灸の家系に生まれたわけでもなく、特別な環境を与えられたわけでもないので縛りもありません。失うものもありません。「好き勝手」にできます。「好きなように勝てる手段を使ってもよい」と天に言われているのです。そう思いこむ力だけは「天賦の才」。

クリ助が「勝てる手段」は何か・・・と、自己分析を始めます。

(つづく…凡才教育

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by群馬の鍼灸院(養気院)

コメント

  1. 鉄漢 より:

    栗原先生、ブログにコメントありがとうございました。また「英才教育」も興味深く拝読いたしました。私も鍼灸、英才教育とは縁のないところで育ちました。手先も器用でもありませんし…。同級生の誘いから、不思議とこの世界の魅力にハマッタのは事実で、それからのご縁で現在にいたっています。こうして栗原先生ともご縁で(勝手に決め付けていますが…)コメントをいただいたりして、私としてはとっても新鮮な刺激をいつも受けています。それは、私には持っていない栗原先生の魅力なんだと私は勝手に分析しています。(素直さと分析力と気配り)そのような鍼灸師が群馬にいる!ということだけでも私も負けてられない!という気持ちにさせてくれます。栗原先生のところに来院される方々の気持ちが伝わってきます。私も私の出来ることで、治療を受けられる方々に鍼灸を通して感動を与えられればと思っています。

  2. クリ助 より:

    >鉄漢さん
    いつもありがとうございます。こちらこそ新鮮な刺激をいつもありがとうございます。素霊先生特集に刺激され、木戸先生の『素霊の一本鍼』を購入してしまいました。本日届きました。『柳谷秘法一本鍼伝書』は絶版ということであきらめていたのですが、巻末には原文が載っていました。
    木戸先生を介して一本鍼を学んでみようと思います。ハマりそうです!

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