どの世界にも才能に溢れた人はいます。
鍼灸などの治療家の世界にも。
才能を職人タイプと怪物タイプに分けてみます。
わかりやすいように勝手に定義をします。
・職人タイプ:コツコツと努力を重ねていくタイプ
・怪物タイプ:ヒラメキや感性を育てていくタイプ
カルテの取り方に違いがあることに気が付きました。
私が知る職人タイプの先生は、綿密にカルテをつけます。
一方、怪物タイプの先生は、カルテを書きません。
どちらの先生も腕は超一流なので、どちらが正解とは言えません。
カルテを綿密に記入するのは、過去の症例をデータ化できるので、何を施したら改善したのか、過去のデータから最適な手法を導きだすことができます。その一方でカルテを気にしすぎると、過去にとらわれて真っ白な状態で今必要な手法を導くことができなくなります。
私はもともと、カルテを綿密につけるという教育を受けてきたので「カルテがない」ということが信じられませんでした。でも、目の前にカルテをもたない名人がいると、そのやり方を否定できません(実際お世話になっていますし)。
おそらく、カルテ重視派とカルテ無視派では頭の使い方が全く違うのでしょう。
重視しているものが大きく異なります。施術スタイルも大きく違います。
・職人タイプ=カルテ重視
・怪物タイプ=カルテ無視
となるかどうかわかりませんが、こんなふうに考えてみると面白いです。
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じゃあ、クリ助はどっち派なのか・・・。
自分のことを書けば、思いっきりカルテ重視派です。
患者さんのカルテの他に記録ノートもあります。
気がついたことは必ずノートに書き留めておきます。
そして、その気づきがホンモノかどうか他の患者さんに使っていく中で確かめていきます。そうやって腕を上げようと努力しています。
まぁ、よくある方法だと思います。多数派になると思います。
カルテをとらない怪物治療家の向上プロセスは、今でも不思議です。
もっと感性豊かならわかるのかもしれませんが、わからないのでマネすることもできません。才能の壁。


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