
「秋は逆子がよく直る」というのは私の固定観念になりつつあります。
今年の10月は逆子を8症例を経験し、すべて頭位になりました。
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■S1さん(30週)
10月1日 初診
10月4日 2診目
10月7日 エコーにて頭位
■S2さん(32週)
10月2日 初診
10月4日 エコーにて頭位
■S3さん(33週)
10月4日 初診
10月7日 2診目
10月9日 エコーにて頭位
■Tさん(35週)
10月9日 初診
10月12日 2診目
10月15日 3診目
10月23日 エコーにて頭位
■Hさん(30週)
10月16日 初診
10月18日 2診目
10月22日 3診目 触診にて頭位?
10月23日 エコーにて頭位
■Kさん(35週)
10月23日 初診
10月25日 エコーにて頭位
■Hさん(34週)
10月25日 初診
10月29日 エコーにて頭位
■Oさん(29週)
10月26日 初診
10月29日 2診目 触診にて頭位?
11月5日 エコーにて頭位
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この8症例のうち至陰を使ったのは2症例のみです(共に透熱灸)。もう一つの定番、三陰交はすべての症例で使用しています。今回公表した成績は10月のみですが、至陰と三陰交を使わずに逆子が直った例は過去に数え切れないくらいあります。
今は、至陰からの呪縛から逃れることを目標としています。「逆子=灸」というイメージが強いかもしれませんが、灸が逆子を直してくれるわけではありません。母体を適切な状態に誘導できるなら、手段は何でもよいのです。
三陰交の呪縛からも逃げ出したいのですが、まずは至陰から抜け出すことに専念します。最近の成功例を「たまたま」と言われてしまえば(7症例なので)言い返せませんが、私としては手応えを感じています。
至陰から抜け出せる手応えをつかんだのは、至陰の灸によって生じる身体の変化に気がついたからです。至陰にお灸をすると背中のある部分に変化が生じます。至陰を使った2症例はそのことを再確認する目的で使用しただけですから、使わなくても頭位になったと思っています。
妊婦さんはお灸を望むことが多いです。「鍼もやる」と知って予約を取りやめる妊婦さんもいらっしゃいます。お灸を望む主な理由は、鍼が怖いからだと思います。次に「お灸の方が効く」という思い込みです。
そういう世の中に素直に従ってお灸を多用する方が賢いのかもしれません。でも、あえて鍼で逆子を直す方法を模索することにしました。鍼の方がもっと成果が出せる気がするからです。これは、私の思い込みですね(笑)
鍼の効果を試すとしても、妊婦さんを実験台にするわけにはいきませんから、こうした検証には時間をかけなければなりません。新しいことを少しずつ試していかなければなりません。何年もかけ、ようやく定番のやり方を凌ぐ成果(当社比)を鍼で出せるようになりました。
至陰を使っていない症例では、あるツボを使用しています。
鍼灸師なら誰でも知っているツボですが、使っている鍼灸師はあまりいないと思います。そのツボは足にあります。今日は発表しません。もう少し経験を重ねてから公開しようと思っています。目安はあと100症例です。もう少し時間をください。
(養気院:逆子の改善例)
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・鍼灸養気院(群馬県伊勢崎市)
・鍼灸ルーム品川カポス(東京都港区)
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