先日、患者さんから「鍼灸は効く人と効かない人がいるんですよね?」と訊かれました。
これまで何度かこんな質問をいただきました。
実際のところ、鍼灸は誰にも効きます。鍼灸に不向きな症状もありますが、ごく希です。極端な例、エボラ出血熱のような極めて毒性の強いウイルスには無力です(対処できる名人がいるかもしれませんが…)。
鍼灸院に通える患者さんなら、鍼灸は99.999…%効果を発揮すると考えて大丈夫です。ただ、鍼灸師には得意分野もありますから、一般的に適応症状と言われているものでも苦手な場合があります。
鍼灸院サイトの方に「なぜ、効かない人がいると誤解されるのか」を考察し記事にしてみました。ご興味のある方はこちら≫「鍼灸が効く人、効かない人」
前からそうなんですが、最近特に、鍼灸の効果を感じていただくことを楽しみに生きています。大好きなスキー(その証拠)にも行かず、冬をストレスなく過ごせているのは鍼灸が楽しいからです♪
休診日も当たり前のように、職場の鍼灸院に来てしまいます(笑)
大げさと言われそうですが、クリ助の施術で患者さんの人生が変わると思っています。芸能人みたいに一度に多くの人を魅了することはできないかもしれません。でも、ご縁のある少数の方には大きな影響を与えることができる可能性を秘めた職業です。それも腕次第。
私が鍼灸師になったのも鍼灸師の影響です。鍼灸師に人生を変えられてしまいました。鍼灸を受けるまで、別のことに関心がありましたから。
鍼灸師になった原点は「感動したから」、目標は「感激させること」。
患者さんの感動に出会えば出会うほど、ますます感動を欲しがってしまいます。
時には、うまくいかない時もあります。
患者さんの期待を裏切ってしまう場面もあります。
そんな時は、イチローだって10割打てないんだから…と一旦は自分を慰め、
野球と違って10割を期待されているのだからとプレッシャーをかけます。
※患者さんに打ち返しやすいボールを投げていただけるよう信頼関係を築くところが野球とは決定的に違うところす。医療は双方がホームラン狙いですから。


コメント
ご無沙汰してます。
「鍼灸が効く人、効かない人」なかなか面白いテーマですね。
私は鍼灸は「効く」のではなく、「効かせる」ものだと思っています。少なくとも誰でも効果が出せるものではない。
ラーメン屋だっておいしいところもあれば、まずいところもあるように、鍼灸も鍼灸師次第でしょう。
ただ、ラーメンはおいしくなければラーメン屋の責任になりますが、鍼灸の場合は鍼灸師の責任ではなく、“鍼灸”の責任になってしまうようですね。
その意味で「鍼灸の名に掛けて!」効く鍼を打たないと!
頑張れクリちゃん!
>ジャッカル
お久しぶりです!
最後の言葉、「鍼灸の名に掛けて!」っていうのいいですね。まさにその通りだと思います。
効かせられた時は、「私の腕はスゴイでしょ!」ではなくて、「鍼灸ってスゴイでしょ!」と言いたいですね。鍼灸師はスゴイ鍼灸をさせていただいているだけですから☆
鍼灸師は昔の人がつくった学術の追試をしているようなものですから。せいぜい、時代に合わせて微調整するくらいしか仕事は残っていません。
応援ありがとう。
っていうか、ジャッカルさんも!