
はじめから読む→イタリア個人旅行記01
・・・ イタリア個人旅行記02の続き
マルコ・ポーロ空港で待っていたのは観光ガイド。
日本で、空港からヴェネツィアまでのタクシーを手配してありました。
到着ゲートを出たのはなぜか一番目。お迎えの人が全員こっちを見ています。
その人達の中からガイドを探し出すのは簡単でした。名前を書いたプラカードがすぐに目に入ったからです。テレビで似たような光景を見たことを思い出しました。
自分の名前「KURIHARA」を書いたプラカードは目立ちます。
イタリアではHは発音しないので、イタリアではクリアラとなります。
ガイドの女性にイタリア語で挨拶しようとすると、向こうから「こんばんは」。心の中で何度もリピートしていた「ブォナセーラ(Buona sera)」が一瞬にしてどこかに飛んでいき、取り戻した時は妙なタイミング。間が違うのは承知で「ブォナセーラ♪」。
日本語は予想外でした。
日本語を操るイタリアーナとタクシーに乗りました。
海の都、ヴェネツィアはすぐそこです。
クルマは海の都へ入ることができません。大きな橋を渡りきったところにある駐車場でクルマから降りました。
そこからイタリアーナと一緒に水上タクシー乗り場へ。このままホテルまで案内してくれるそうです。
タクシーに乗り、外の景色を見た瞬間、自分の物差しが役に立たなくなります。
どこにいるのか、いつの時代なのか、自分はどこからやってきたのか…?

(写真:サン・マルコ広場を水上から)
ホテルまで水上タクシーで15分。
本来なら水上タクシーでホテルの玄関に乗り付けるようですが、水面が上昇していたので一旦タクシーから降りて歩いて玄関に向かいました。メインの玄関に見えるところが実はサブで、船着き場になっているところがメインの入口。今回はサブから入りました。
チェックインが済むとガイドは帰りました。
ここから日本語案内なし。本当の旅が始まりました。
ホテルマンの説明は英語でした。「この日本人、どうせイタリア語できないだろう」と思われているのでしょう。その通りです。「英語も本当はやばいです」と本当のことを告白するのはやめました。「この日本人、どうするつもりだろう…」と余計な心配をかけると思ったからです。心配なのは私たちで十分です。
言葉について、日本を発つ前に決め事をしていました。「英語が通じてもできるだけイタリア語で!」と。自分の国の言葉で話しかけられるのと、よその国の言葉で話しかけられるのでは印象が変わると思ったからです。
チェックインの最中、ミラクルなことが起こりました。
ハッピーニューイヤーの花火!
ここでイタリアの年が明けたのです。
心は躍ってしまい、案内された部屋からそのまま出てきまいた。すぐ広場の方へ。急げっ!
サン・マルコ広場に面する海から花火が打ち上げられていました。
部屋に戻るとインターネットの接続に挑戦。
ホテルにあったLANケーブルを差し込むと次の画面になりました。

おっ、ハイスピード。光!?
接続料金は2つのタイプ。24時間で15ユーロ、1時間で6ユーロ。
明日もつなぎたいので24時間。だいたい2,000円です。
ちょっと高いですね。でもハイスピードだし。
さっそく速度計測。
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測定時刻 2010/01/01 09:53:07
回線種類/線路長/OS:-/-/Windows 7/-
サービス/ISP:-/-
サーバ1[N] 204kbps
サーバ2[S] 186kbps
下り受信速度: 200kbps(204kbps,25kByte/s)
上り送信速度: 69kbps(69kbps,8kByte/s)
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ISDN!?
約200kbpsは確かにダイヤルアップからすればハイスピード。
イタリアで、速度は期待できそうにありません。

真夜中のネット。眠いだけです。

(写真:ホテルから)
元旦の朝です。
朝食を済ませホテルの中を物珍しそうに散策していると、衝撃的な光景に出会いました。ホテルのロビーが水浸し。

(写真:ホテルのロビーの様子)
ホテルの中でみんな長靴です。どうしようかと…フラフラしていましが、長靴がなくても大丈夫なことがわかりました。
渡り廊下のような水に濡れない通路が作られていました。
「あと2時間したらなくなるから」と言われ、本当その通り水が引いていきました。予測、お見事!
現地の人はよく知っているし慣れています。年々海面が上昇し、このような浸水は今では珍しくないようです。
街の中も水たまりがいっぱい。水を避けて歩きました。
走っているのは水上タクシー。

天気は悪かったけど文句なしの景色。奇跡だ。
夕食はお店へ。イタリアで初の外食です。
昼間、日本で調べておいた美味しそうなお店はことごとく休み。
元旦だから覚悟していました。

(写真:休みの魚市場周辺)
空いているお店は、超高級そうなお店ばかり。
もっと庶民的なところはないかと探していると、あるお店を発見。

(写真:リアルト橋)
超有名観光スポット、リアルト橋から徒歩3~4分のところにありました。
店主らしきおじさんに「夜7時に予約したい」と告げ、予約ができた様子。

(写真:ブラーノ島をバポレットから撮影)
迎えた夕食の時間(午後7時)。
しばらくメニューとにらめっこ。注文の仕方がわからなかったので、とりあえずコースで注文。しかし、この選択は誤りでした。量がありすぎて約半分を残すはめに。後味の悪い初外食となりました。

(写真:夜のサン・マルコ広場)
(つづく…ヴェネツィア観光の注意点)


コメント
初めまして。いつも興味深く読ませていただいております。今回は30年来のペンフレンド(最近はメールでやりとりしています)の実家があるヴェネツィアの写真が載っているので嬉しくてコメントを入れさせていただきました。
私もイタリアへ行ってみたいなぁ☆
>紅さん
はじめまして!いつも読んでくださりありがとうございます。
ペンフレンドがヴェネツィアにっ!? なんと!?
ヴェネツィアは本当によかったです。「よかった」なんて言葉では足りません。私ももう一度イタリアに行ってみたいです☆