陰陽論で観る『オペラ座の怪人』(ネタバレなし)

オペラ座の怪人パーフェクトガイド
日経エンタテインメント!

The Phantom Of The Opera Companion (FILM COMPANION) The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack)(Deluxe 2-CD SET) オペラ座の怪人 オリジナルサウンドトラック (2枚組) ファントム〈下〉 ファントム〈上〉
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行って来ました2回目。
しつこいと思われるかもしれませんが、熱い文章を今回も書きます。
前回の投稿:『オペラ座の怪人』に秘められた陰と陽

実は、先日妻が私のPCを使いアマゾンで『オペラ座の怪人 パーフェクトガイド』を勝手に注文。速いもので翌日には手元に来てしまいました。もし妻が注文していなくても私が買っていたでしょう。二冊注文しなくて本当によかった。

ミュージカルの知識がない私にとって、このガイドは教科書です。映画の『オペラ座の怪人』だけでなく、ミュージカルの説明もしっかり書いてあります。おまけにDVDまでついているので、何度も観てしまいました。予告編とダイジェスト版をそれぞれ3回くらい観たところで我慢も限界。


一緒に観ていた妻に、
「今日行ってみる?」と問うてみると、

既にそのつもりになっているのが表情にくっきりと。
そういう経緯で『オペラ座の怪人』2回目。いざMOVIX伊勢崎へ。
2回目とういだけで、なんだか常連のよう。いい気なもんです。

そんなわけで、2回目の感動をブログネタに。
映画館で同じ映画を観たのはアルナーチャラム~踊るスーパースター~以来ですね。マトリックスやスパイダーマンみたいな映画も好きです。あとはチャップリン。
アルナーチャラム~踊るスーパースター~
それでは、今回もネタバレしないように書いてみます。
前回に引き続きテーマは陰陽。今回はちょっと具体的に書いてみます。

この映画で注目してほしいのは、光、火、風の3つです。この3つ巧みに使っていると私は思います。

私なりにこの3つを説明してみます。

 光…影を作り出す     →陰陽の象徴
 火…破壊と再生の力をもつ →消滅と誕生
 風…事物を動かす力もつ  →エネルギーの循環

予告編で流れる映像を思い出してください。
ファントム(怪人)によって、巨大なシャンデリアが落下し、オペラ座は炎に包まれてしまいます。後に廃虚となった薄暗いオペラ座で、そのシャンデリアが姿を現し引き上げられます。と同時に、風が舞い、舞台に火が灯り、豪華絢爛なオペラ座が光とともに蘇ります。炎で破壊されたオペラ座の再生に火を見せるなんてニクイ演出だと思いませんか。風を効果的につかっているので、躍動感と迫力があります。

光、火、風の性質を熟知した演出で、非凡な演出家であることがすぐにわかります。ちなみに、パーフェクトガイドによると、制作・作曲・脚本はアンドリュー・ロイド=ウェバー。たぶん、彼を知らずしてこんなに熱く絶賛しているのは私くらいでしょうね。それくらい有名な方らしいです。聞くところによると、現代のモーツァルトと称されるほどのスゴ腕とか。

そんな才能の持ち主ですから、もし陰陽論を知らなくても、無意識に陰陽を操ってしまうのかもしれません。

この映画の中では、いろいろなものが対峙して描かれています。

 ファントムの醜い素顔と仮面
 ファントムの凶暴性と繊細さ
 ファントムの非凡な才能と醜い素顔
 ファントムの悲運な生い立ちと非凡な才能
 ファントムの悲運な生い立ちと恋敵の恵まれた生い立ち
 ファントムの愛情表現と恋敵の愛情表現
 鏡の向こう側とこちら側
 大観衆のオペラ座とファントムが潜む地下

ファントムは誰の心にも存在する陰と陽を具現化したような存在です。
すべての人が自分の中にファントムを感じるかもしれません。
善と悪で割り切れない世界、善と悪が共存する世界、善と悪が逆転する世界、この映画を通じて私が感じたことです。それは陰陽論そのものです。ファントムを殺人鬼やストーカーと思ってしまうと、出来の悪いホラーを見ているだけになります・・・そんな人はいないと思いますが。

♪The Phantom of the Opera is there! Inside my mind.

最後に音楽について、ひとこと。
ミュージカルが元になっているだけあって、音楽と映像の調和が見物です。音楽に合わせてシーンが展開していきます。普通は、シーンに合わせて曲を選んだりしていると思います。『オペラ座の怪人』の場合、映像と音楽が合っている、合っていないの次元ではなく、音楽と映像は陰陽の関係で、お互いに依存しあっています(陰陽互根の法則)。

サントラ買おうかな。
The Phantom of the Opera (Original Motion Picture Soundtrack) (Special Extended Edition Package)

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コメント

  1. おはようございます♪
    トラックバック、ありがとうございました。
    こちらからも、トラックバックさせていただきました♪
    陰陽論とは、なるほどそうかもしれませんね。
    もう一度、そういう視点で見てみたいと思いました。

  2. kaoritaly より:

    初めまして!TB&コメント、どうもありがとうございました!!
    光・火・風の象徴、ファントムとの対峙など
    なかなか興味深いですね~・・ふむ。
    ミュージカルとしても素晴らしい映画でしたし、
    やっぱり再度、映画館で見たいが・・時間がなかなか取れずに日々、みんなのブログを覗いて楽しんでるだけです・・^^;
    またよろしくお願いします!

  3. MoonDreamWorks より:

    TBありがとうございました。こちらもTBさせていただきました。
    >♪The Phantom of the Opera is there! Inside my mind
    ここ!!ここですぅ~~
    私の頭の中に繰り返し流れている部分・・・
    まさに ここ!
    エミー・ロッサムが低音部分を歌う印象的な音
    それに続いて
    ♪The Phantom of the Opera is there! Inside your mind
    ファントムの低音部分
    ここがいつも、繰り返しぐるぐる頭の中に流れています(笑)
    特別ここだけが好きなシーンじゃないのですが、なぜか・・

  4. クリ助 より:

    > のん@*モナミ*さん
    陰陽論は一つの見方として面白いと思います。
    いつも、こうやって観ているわけではないのですが、陰陽で観ると奥行きが出てきたような気がします。
    > kaoritalyさん
    DVDの発売を今から楽しみにしています。
    何度でも映画館で観たくなりますよね。
    > MoonDreamWorksさん
    いいですよね~ココ♪
    私もここがいつも頭の中で流れています。

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