鍼灸院開業の裏話vol.13「3つのチャンス」

最初から読む(vol.1)

冴えない出張鍼灸師にもチャンスが訪れます。

まず、一つ目のチャンス
友人が開いていた横浜のアロマサロンの一室を鍼灸施術の場として格安で借りられたこと。おかげで、女性からの依頼にも対応できるようになりました。チャンスが増えただけでなく、きちんとした施術室があることは、施術を行う上でもメリットが大きかったです。患者さんのお宅に訪問する場合、毎回違った環境の中で施術をしなければいけませんでしたから。


もう一つのチャンス
群馬の実家の一室を借りられたこと。和室だったのですが、ここを模様替えして簡易的な鍼灸院を作ることができました。二つの施術室を借りることができたので、しばらくは東京の住まいと群馬の実家を往復する生活となりました。アロマサロンの施術室は女性専用だったので、男性からの依頼はそれまで通り出張で対応していました。(写真:実家でやっていた頃の鍼灸院~なつかしいなぁ~)
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二つのチャンスに恵まれたことによって、第3のチャンスを得ることになったのです。
それは、東京や横浜のような都会で行う鍼灸と、群馬のような地方で行う鍼灸を対比できたことです。1週間の前半を群馬、後半を東京(&横浜)で過ごしたため、鍼灸に対する認識やニーズ、鍼灸師としての扱われ方に違いを肌で感じることができました。どちらにも良いところがありました。思うようにいかないところもありました。どちらで、自分が鍼灸をしていくべきなのか…冷静に考えるチャンスを得たのです。

最終的に群馬を選んだ私。
ゆったりとした広いスペースを確保しやすいのは地方の特権です。
今と同じ空間を都会で確保しようとしたら、難しかったでしょう。
地方は「土地が安いところ」と言うよりも、「空間設計の自由度が高いところ」と言うと魅力的に伝わりますかね(笑)

開業する時に立地条件は重要なポイントです。ひいき目に見ても、ここは条件よくないです(群馬の中でも悪い方)。でも、あえてそのデメリットを抱え込んで、空間設計にこだわってみたのです。

新しいものは都会から生まれやすいですし、変化に対応する速度や柔軟性は、都会の方が優れいていると思います。そういうところは見習って、田舎の良さをどこまで追求できるか、ですね。(つづく

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コメント

  1. ジャッカル より:

    和室の様子が今の私の家の状態にそっくり。
    まだ施術所の届け出はしてないけど。届け出
    しようかなあ。

  2. クリ助 より:

    和室のよかったところは、足もとが温かかったことです。畳はすごいです。でもベッドを置くと違和感があるでしょうね。ここを保健所に届け出るときは、「どうなのかな~?」と思ったのですが、あっさり通ってしまいました。届け出は簡単なので、早めに済ませてみてはどうでしょう?

  3. カワマン より:

    またまたお邪魔してます。
    養気院誕生までのお話、参考になるなあ~。
    それにブログで取り上げる内容も面白い!
    僕も最近、ブログを開設したりなど、
    少しづつPCアレルギーを克服してます。
    このブログとホームページの様な
    親しみやすく、分かりやすい、さらに親切なホームページ製作が目標です。
    養気院の間取りを拝見して、
    自分もこんな治療院を持ちたいなと思いました。
    地域とも密着しているようで、僕の理想に近いです。
    今度是非お話聞かせていただきたいです!

  4. クリ助 より:

    > カワマンさん
    カワマンさんのブログ、読ませていただいています。東洋医学や鍼灸の魅力を伝えようと頑張っている様子が伝わってきます。今後の展開を楽しみにしています。
    ホームページやブログは工夫を重ねて、親しみやすいデザインと内容を追求していこうと思います。鍼灸を身近に感じていただければ嬉しいですね。また、こんな風に同業者さんとの交流も生まれて、このブログを始めてよかったなぁ~、と思います。一緒に鍼灸の魅力を伝えていきましょう!

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