鍼灸院開業の裏話vol.1「ヨーロピアンブロック造との出会い」

dd3c0f9d.jpg前編、後編で終わりにしようとしていた仕事紹介。
思ったより、筆が進むのでシリーズ化です。

本題に入る前に、鍼灸師の仕事についてわかりやすく書いたページを見つけましたので紹介します。特に鍼灸師を目指す方にはとても親切なページです。
http://shinkyu.s60.xrea.com/susume/(鍼灸師のススメ) ※閉鎖しています(2014年4月12日追記)

さて、本日は建築メーカーとの出会いからです。

最初はプレハブ式の簡易的な建物にでもしようと思っていました。
工事現場にあるような…それを少し立派にしたくらいの程度をイメージしていました。

何しろ、お金がありませんから、お金が貯まったらきちんとした建物にしようという考えでした。

そんなある日、私の心を変える出来事が起こります。


新聞に大幅なコストダウンに成功した住宅メーカーが紹介されていました。
普通の木造建築ですと、大工さんが現場で木材の寸法を測ってカットして組み立てます。そうすると、必ず木材に無駄がでます。その無駄を省くためにあらかじめ工場で完全にカットしておけば、大工さんはそれを現場で組み立てるだけ。大工さんの手間はかからないので人件費も大幅にダウンします。

これがいわゆる「プレカット」。そんな工夫を徹底的に行ったメーカーの紹介記事でした。

そんな記事を見れば、お金のない私は当然飛びつきます。

すぐに電話。トゥルルル・・・

ところが、問い合わせみると、まだ資料が出来上がっていないとのこと。
確か1週間くらい待って、ようやく到着。
おそらく、反響がたくさんあって手配が遅れたのでしょう。
急ぎでもなかったので、困りはしませんでしたが、待ち遠しい日々でした。

しかし、その建物は望んでいた自由設計が出来ませんでした。
あらかじめ、間取りが決まっている商品だったのです。

あきらめずにホームページを見てみると、何やら変な建物が紹介されていました。
ヨーロピアンブロック造という見たこともない建物。

とにかく、見てみたいという強い衝動にかられて見物に行くことになりました。
あいにくの雨だった記憶があります。

会社を訪ねて「建物が見たい」とを告げると、社長自ら案内してくれました。
クルマに乗り込み、ヨーロピアンブロックで建てられた、内科医院や接骨院を見せてくれました。

これだ!心臓をつかまれる感じ。

それは直感以外の何ものでもない感覚。
こういう直感って、自分の中でどんどん膨らんでいってしまうものです。

いつの間にか、プレハブからヨーロピアンブロック造に。
あの新聞記事を読まなかったら、全然違う治療院になってしまったことでしょう。

他にもモデルハウスに行ってみたりはしたのですが、ヨーロピアンブロックに既にとりつかれた私には無意味でした。

興味のある方のために、建築メーカーさんを紹介します。
実にフレンドリーな会社です。

株式会社 笹澤総建 ※現在はありません(2014年4月12追記)

と、今日は住宅メーカーさんの宣伝マンになりきったところで終わりにします。

さて、次回は治療院のコンセプトと治療院設計の苦労話をしてみます。→読む

鍼灸師のお仕事のバックナンバー
鍼灸師のお仕事(後編)「場所がわかりにくいし、道が狭い」
鍼灸師のお仕事(前編)「鍼灸師の就職」

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コメント

  1. ジャッカル より:

    ヨーロピアンブロックなんて初耳。箱は金掛かる
    からね。工夫が大事ですな。

  2. *Natura より:

    鍼灸師 ブログを検索しこちらに参りました開業鍼灸師です。
    治療院のサイトもブログもとても勉強になります。
    治療院建築の知識はいつか役に立てばいいな~と夢です。
    更新楽しみにしています。

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