口座に振り込まれた大金。正確にいうと借金ですけど。
一度も触れることもなく、そのお金は住宅メーカーに振り込まれました。
その侘びしさを味わっている間もなく工事がスタートしました。
・・・
話は計画段階にさかのぼります。
治療院を設計するにあたり、ある建築士に設計を依頼しました。
設計コンセプトは以下の通りです。
1.女性に好感をもたれる空間であること
2.コミュニティの場となるスペースを設けること
3.インパクトのある空間であること
4.落ち着ける空間であること
5.増築・模様替えがしやすいこと
6.緑のある空間に仕上げること
7.地域と調和できること
8.安く仕上げること
9.東洋医学の基本となる陰陽五行説を取りいれること
1~9のことを建築士と密に相談しながら基本的デザインが決定しました。
それは鍼灸院としては、極めて斬新!(←自分がそう思っているだけかもしれませんが…)
建物の約半分がホールという大胆な間取り。
同業者に相談していたら「馬鹿か!」と言われたであろうその間取り。
建物のど真ん中に中庭をつくって木を植えるという趣味的挑戦。
常識をくつがえすことだけを考えたような空間レイアウト。
(実は、このレイアウトが後に問題を引き起こすことに…)
常識やぶりをしている自分に酔いながら設計が進みます。
周りの心配を知りながらも耳を塞ぐ。
本当はお金を借りた自分が一番心配なんです。
でも、それを口に出せば周りはもっと心配しますし。
そういう複雑な気持ちなんですね。
意図的に雑念を払うようにして、建築士と私は趣味の世界に浸っていく…
次回は、神様もびっくりの地鎮祭を振り返ります。
(これが新聞で紹介されることに!)→読む
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