論理性のある医療に

b723a7c2.JPG東洋医学のことを話します。

患者さんを診る時に大切にしていることがあります。
たくさんありますが、その一つは「論理性」です。

「なぜ、そのツボが必要か」
「そのツボはどう反応するのか…」。

これを見極めることって、実は大変なこと。

一人一人、体は違いますよね。
だから、同じ病名や症状であっても、同じものとは言えません。
言葉という記号だけで体の状態を置き換えることができません。

東洋医学の最大の魅力は、病名や症状に治療を合わせるのではなく、一人一人の体に合わせて治療できることだと思っています。


東洋医学は、人の体の個性=癖を診ます。
その個性(癖)によって、同じツボであっても違った効果を示します。

 肩こり→○○というツボ
 腰痛 →△△というツボ
 生理痛→××というツボ

と簡単であればよいのですが、現実はそうではありません。

 体質
 環境
 今ある症状
 ツボの効果
 施術者のの技

これらの要素をロジカルに組み立てる必要があります。
東洋医学は「陰陽説」や「五行説」という基本に、臓腑の生理、経絡、経穴(ツボ)の理論が成り立っています。長い歴史があるので、一生かけても勉強しきれないほどの容量があります。

私がいつも患者さんに詳しく症状や環境をお伺いしているのは、鍼灸の効果を最大限に生かすためです。

もちろん、技のキレも大切です。
上手な鍼灸はそれだけ人を癒す効果があります。でも、しつこい症状や難しい病気を治すためには論理性と技、どちらも同じように大切です。

常に期待に応えられるよう自分を磨きます。

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コメント

  1. 澄研 Choken より:

    自分を磨く!…
    僕もそうするよう常に心掛けています。
    …我が服装はいつも曇っていますが♪
    ところで、「研ぎ澄まされた感性」なんていう言葉は
    誰が表現したのでしょうか?
    ご存知の方がおられましたら教えてください。
    また、
    こんな表現の仕方は他国であるんでしょうか?
    僕的にはインド辺りにありそうな感じがしています。
    関連して、
    「静けさや岩にしみいる蝉の声」を詠んだ芭蕉。
    彼は「研ぎ澄まされた感性」の持ち主だったでしょう。
    最澄も…。
    ●本文
    FM群馬のインタビューはどうでしたか♪
    その時の事がツボ日記で紹介されるのを楽しみにしています。

  2. クリ助 より:

    コメントありがとうございます。
    「研ぎ澄まされた感性」って誰が最初に表現したんでしょうね。私も知りたいです。
    FMぐんまの報告書きました。
    読んでみてください。

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