患者さんを診る時に大切にしていることがあります。
たくさんありますが、その一つは「論理性」です。
「なぜ、そのツボが必要か」
「そのツボはどう反応するのか…」。
これを見極めることって、実は大変なこと。
一人一人、体は違いますよね。
だから、同じ病名や症状であっても、同じものとは言えません。
言葉という記号だけで体の状態を置き換えることができません。
東洋医学の最大の魅力は、病名や症状に治療を合わせるのではなく、一人一人の体に合わせて治療できることだと思っています。
東洋医学は、人の体の個性=癖を診ます。
その個性(癖)によって、同じツボであっても違った効果を示します。
肩こり→○○というツボ
腰痛 →△△というツボ
生理痛→××というツボ
と簡単であればよいのですが、現実はそうではありません。
体質
環境
今ある症状
ツボの効果
施術者のの技
これらの要素をロジカルに組み立てる必要があります。
東洋医学は「陰陽説」や「五行説」という基本に、臓腑の生理、経絡、経穴(ツボ)の理論が成り立っています。長い歴史があるので、一生かけても勉強しきれないほどの容量があります。
私がいつも患者さんに詳しく症状や環境をお伺いしているのは、鍼灸の効果を最大限に生かすためです。
もちろん、技のキレも大切です。
上手な鍼灸はそれだけ人を癒す効果があります。でも、しつこい症状や難しい病気を治すためには論理性と技、どちらも同じように大切です。
常に期待に応えられるよう自分を磨きます。



コメント
自分を磨く!…
僕もそうするよう常に心掛けています。
…我が服装はいつも曇っていますが♪
ところで、「研ぎ澄まされた感性」なんていう言葉は
誰が表現したのでしょうか?
ご存知の方がおられましたら教えてください。
また、
こんな表現の仕方は他国であるんでしょうか?
僕的にはインド辺りにありそうな感じがしています。
関連して、
「静けさや岩にしみいる蝉の声」を詠んだ芭蕉。
彼は「研ぎ澄まされた感性」の持ち主だったでしょう。
最澄も…。
●本文
FM群馬のインタビューはどうでしたか♪
その時の事がツボ日記で紹介されるのを楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
「研ぎ澄まされた感性」って誰が最初に表現したんでしょうね。私も知りたいです。
FMぐんまの報告書きました。
読んでみてください。