バルセロナの観光(2)「バルセロナの街が美しい理由」

観光1日目のつづき

本日は、観光2日目のレポートです。

 4日(日) セミナーA
 5日(月) セミナーA 
 6日(火) 観光
 7日(水) 観光    ←ココ
 8日(木) セミナーB
 9日(金) セミナーB
 10日(土) セミナーC
 11日(日) セミナーC

本日の観光メニューはこちらです。

10:30 ⑦バルセロナ凱旋門(0)
11:00 ⑧カタルーニャ歴史博物館(0)
12:30 ⑨モンジュイック城(0)
18:00 ⑩サグラダ・ファミリア(5)

ここまでの疲れがあり、朝はゆっくりすることにしました。

バルセロナ凱旋門 Arc de Triomf

基本的に移動は地下鉄です。未だに理解していないのですが、カタルーニャ駅まで行ったら、そこからいろんなところに行けるイメージ。

セミナー会場の最寄り駅はモンタネール駅(Montaner)。そこから15分くらいでカタルーニャ駅(Catalunya)です。

バルセロナの地下鉄

目的地のバルセロナ凱旋門は、カタルーニャ駅からすぐ近くです。

これが凱旋門です。

このレンガ風の建物はムデハル様式といって、スペインとポルトガルで発展した建築様式で、イスラム建築とキリスト教建築が融合したものだそうです。

バルセロナの色ってこんな感じではないですかね。

バルセロナ凱旋門

フランスのエトワール凱旋門の印象があまりにも強く、バルセロナの凱旋門の影が薄いのかもしれません。このレンガ調の外観からは洗練された美しさが漂っています。レンガの魅力を最大限に引き出しているデザインだと思います。

この凱旋門の下を通って向かったのは、カタルーニャ歴史博物館です。

カタルーニャ歴史博物館 Museu d’historia de Catalunya

カタルーニャ歴史博物館

知性を養おうと訪れたのがカタルーニャ歴史博物館。カタルーニャとはバルセロナを含むスペインの地域の一部のことです。

ここに来て一番最初に驚いたのは、人がいないこと。ガラガラ。社会科見学で来ているような地元の小学生がいるだけです。

どこに行っても人混みだったバルセロナ。ここだけは違っていました。確かにエンターテイメントではないかもしれませんが、歴史や文化に興味がある方であれば、行ってみて損はありません。入場料も1000円くらいで他の観光地と比べると破格です。

カタルーニャ歴史博物館のエントランス

中の様子は写真撮影OKかわからなかったので、撮影していません。というわけで、レポートはあっさりと終わりになります。

次はモンジュイック城を目指します…。

ビーチ

カタルーニャ歴史博物館そばのヨットハーバー

カタルーニャ歴史博物館はヨットハーバーの近くにあります。

wバルセロナ

てくてくと歩きながら、モンジュイック場のある丘に向かうロープウェイを目指します。写真の右に見える塔みたいなところが乗り場です。中央には、肩甲骨を逆さにしたようなビルがあります。Wバルセロナというホテルです。1泊5万円~です、はい。

DRIVE ME BARCELONA

こちらはフェラーリに試乗させてくれるというサービス。ヘリコプター遊覧飛行も楽しめるというお店。ネタで入っていくところを撮影しようと思いましたが、店員さんに声をかけられるのは必至だったのであきらめました。

Teleferico del Puerto

けっこう歩きました。ようやく到着です。上までエレベーターで乗ってそこからロープウェイです。あらかじめ予約してあったので、お姉さんにチケットを見せると「あ、これは別の会社よ」とあっさりと言われてしまいました。「ほら、2つあるでしょ。あなたのチケットはこっち」と慣れた様子で教えてくれました。

やってしまったぁ。

モンジュイック城に向かうロープウェイは2つあったのです。すぐに隣にあるわけではなく、歩けば1時間の距離です。

この間違ってやってきてしまったのは、1929年に開催された万国博覧会の際に作られたもので、約90年の歴史があるそうです。この歴史的建造物を見に来たと思えば…。

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せっかくなので目の前になるビーチまで足を伸ばしてみました。ただでさえ高いバルセロナの物価がさらにリゾート価格へと変貌していたので、素直に引き返してきました。

もう一つのロープウェイを目指して歩き始めましたが、ヘトヘトになっていたのでタクシーに乗り込みました。10分もかからずロープウェイへと続く駅に到着。

モンジュイック城 Castell de Montjuic

モンジュイックの丘

モンジュイック城はモンジュイックの丘のてっぺんにあって、ロープウェイで昇っていきます。バルセロナの街を一望できるのです。空に雲がなかったら言うことありません。

モンジュイックの丘から見えるバルセロナの市街地

自然と湧き上がる高揚感。

モンジュイックの丘から見えるバルセロナの市街地

途中90度方向を変えて、どんどん登っていきます。

モンジュイック城

ロープウェイを降りると、まばゆい緑に迎えられました。モンジュイック城は王様が住む豪華な城ではなく、バルセロナの町を守る役目を果たした城塞でした。

これが地中海です。

モンジュイック城から眺める地中海

間違って行った別会社のロープウェイの乗り場は、一泊5万円~のビルの辺りです。確かに、この景色なら敵の船が攻めてきたらすぐにわかりますね。

モンジュイック城から眺めるバルセロナの市街

バルセロナの街も一望できます。

モンジュイック城で行われるイベントの準備

なんかよくわらないけど、イベントの準備で忙しそうでした。

モンジュイック城の頂上

別の角度から。

ここは、スペイン語のスペインではあるのですが、スペイン語より存在感が強いのがカタルーニャ語です。一応、別の言語ですが関東からみた関西弁みたいな感じだと思います。

いろんなアクセス

上からこのようになっています。

 カタルーニャ語
 スペイン語(=ポルトガル語)
 英語
 フランス語

ここに限らず、バルセロナの標識は一番上がカタルーニャ語、次にスペイン語です。

サグラダ・ファミリア Sagrada Familia

見よ、これがサグラダ・ファミリアだ。

サグラダ・ファミリア

伝わるでしょうか、この迫力。半分伝われば上等です。目の前に立たなければわからない感動があります。言葉にできません。

見ての通り建設中です。完成は2026年と言われています。もうすぐですね。着工は1882年3月19日、なんと141年前です。当初は完成には300年かかると言われていたのですが、その半分の期間で完成することになっているのです。

生きているうちに完成は見られないと思われていたものが、完成を見届けられるかもしれないのです。逆に言えば、完成前のサグラダ・ファミリアは今しか見られないということです。私が、バルセロナを訪れるたびにサグラダ・ファミリアを見に行っているのは途中経過を見たいからです。

完成が早くなった理由には2つあると言われています。一つは科学技術の進歩。もう一つは資金の増加。世界中から訪れる観光客が建設を推し進めています。

ブログの続きは読まなくてもいいので、ぜひこの動画を観てください。

それでは内部を案内します。

サグラダ・ファミリアの内部

中にもたくさんの観光客。これまで訪れた中で一番の多さです。事前にチケットを買っておいた方がよいです。完成したら1年待ちとかあり得ると思います。

サグラダ・ファミリアのステンドグラス

ステンドグラスから入ってくる何種類もの光が溶け合っています。ステンドグラスだけでも十分に堪能できます。

サグラダ・ファミリアの内部

森の中にいるような感じでもありますし、地中深くにいるような感覚になります。

光の使い方が天才すぎです。外観からは想像できない繊細な設計が存在しているのです。「外を観るだけでも十分」とか言っている人がたまにいますが、その考えは全否定します。

そして、さらなる魅力をつかむためには、ファサードに登らなければなりません。ファサードは3つあります。そのうちの2つに登ることができます。

ファサードは日本語にはない言葉なので、説明ができません。サグラダ・ファミリアのファサードは、4つの塔で構成されているので、その塔に登っていくのです。

サグラダ・ファミリアの平面図

登れるのは生誕のファサードと受難のファサード。生誕のファサードの方がガウディ自ら手掛けた彫刻があるとのことで人気があります。今回は、その人気の生誕のファサードに登ることになりました。

事前にチケットを取っておかないと登れないので、スペイン旅行が決まったら一番最初にチケットを取ってください。今後ますます人気になるはずですから。

サグラダ・ファミリア 生誕のファサードに昇るエレベーター

これがエレベーターです。小さいので数人しか乗れません。地上50メートルまでノンストップで登ります。行きはエレベーターで帰りは階段で降りてくる流れです。

ファサードに登るメリットは3つあります。1つ目は展望台として。ただし、生誕のファサードは見通しが悪いです。窓や隙間から見るので開放感はありません。展望しやすいのは受難のファサードです。360度見渡せる展望室があります。

個人的に重要なのは2つ目の魅力である建設中の様子を見られることです。残る、3つ目は、螺旋回旋のスリルです。

生誕のファサードから見える建設工事現場

生々しい建設現場が見られます。外は明るいのですが19時過ぎだったのでこの日の作業は終わっていました。

生誕のファサードの螺旋階段

3つ目の魅力は、アンモナイトが永遠に続くような螺旋階段です。この階段で数十メートル降ります。中央には手すりがありません。つまり、中央に見える穴に落ちればほんの数秒で地面まで言ってしまうのです。小さいとはいえ、十分に人が通れるサイズです。

クルクルと回っているうちに目が回って足がもつれて、あ~ってことになりそうです。想像しちゃいけないと思うほど想像してしまうのです。観光客はみな手に汗を握り、この心臓の拍動までも持ち帰っていくのです。

受難のファサード

このサグラダファミリアの芸術工房監督が日本人であることをどれくらいの人が知っているのでしょうか。その名は外尾悦郎。「日本からやって来ました」というと、この国の人はみんな優しい顔になります。彼はたくさんの笑顔をつくっているのかもしれません。あこがれます。

つづく…セミナー(3)「理路整然としているほど感覚を活かせる」

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