助産師さんのための東洋医学講座準備(3)-逆子のツボ

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助産師さんから勉強会の講師を依頼されたクリ助。
このシリーズではその準備をブログ上でおこなってしまおうという企画です。
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東洋医学講座準備(1)-さて何をしようか?
東洋医学講座準備(2)-逆子と陰陽論

ひとりごとに入る前に昨夜、衝撃の事実がメールで送られてきました。
「助産師さんのための…」とタイトルをつけて始めたこのシリーズですが、講座を受けるのは、助産師さんだけではなく、医師、看護師も含まれているとのことでした。助産師さんから依頼を受けたので、てっきり助産師さんだけの勉強会と勘違いしていました。

タイトルを変更しようかと思いましたが、書くことはどちらにせよ同じなので、そのままで行くことにします。

–クリ助のひとりごとスタート–

前回に引き続き、逆子をテーマに講義内容を考えよう。
書いて思ったのだけど、逆子を東洋医学で説明しようとしていたら、いつの間にか夫の重要性みたいなことを書いていた。こういう脱線は仕方ない。本番ではないのだから、と言い訳。

太極図陰陽論、それは便利であるが、あいまいさも持ち合わせている。だからといって、あいまいが悪いわけではなく、あいまいさこそ陰陽論の本質でもある。陰陽とはゼロを中心にしたプラス、マイナスとは全く違う。話はそれてしまうが、男性の脳をもつ女性、女性の脳を持つ男性がいるように、物事はすべて黒白の区別がつくとは限らない。

もう一つ大切なことがある。それは陰陽は切り離すことができないということ。だから男女も切り離すことはできない。男だけの世界、女だけの世界は存在しない。

時々陰陽論が間違って使われる場面に遭遇する。「○○は陰のものだから…」と言う表現。「陰とは何か」と語る時、同時に「陽は何か」を語らなければならないのだ。なぜなら、陰陽は決して離すことができないものだから。

たとえば「水は陰だよね」と尋ねられてもイエスともノーとも答えられない。「水は陰で、火は陽だよね」と言われれば「うん、そうだよ」とニコニコして答えられる。

偏屈なようだけど、これだけは譲れない。水だって陽になることはあるからだ。隣に氷があれば「氷が陰、水が陽」と言うことだってできる。

水の話となったので、話題を逆子に戻そう。

赤ちゃんは子宮という海の中にいる。だから、赤ちゃんは羊水の影響を強く受けている。逆子になるのは、その水の影響が大きい。

逆子のツボ 三陰交と至陰

逆子の治療で有名な三陰交(さんいんこう)や至陰(しいん)、両方に「陰」の字がついている。この陰には「水」という意味も含まれいてる。逆子になる原因が「水」にあるから「水」を調整するツボが使われる。さらに「陰」は体の部位を指している、つまり陰部を調整できるツボ。

ツボの名前にはちゃんと意味がある!

三陰交は三つの陰が交わるところ。脚には6つの気の通り道があって、その3つが陰経と言われている。その3つ全てが交わるポイントが三陰交。陰性がものすごく強いわけ。だから、陰(水や陰部)に問題がある時に使いやすいツボ。

至陰は陽が尽きて陰が始まるところ。陽と陰の間にあるツボと言える。だから、陰と陽のバランスを取るのに使いやすいツボ。もっと言うなら、陽から陰に転換するところだから、陽のエネルギーを陰に転換させることを助けることができる。

三陰交と至陰は助産師さんもよく知っているツボ。でも、名前の意味まで知っている人は少ないかもしれない。このブログが少しでも役立てば嬉しいな♪

でも、名前と意味をわかっていても正確な場所がわからなくては使いようがない。勉強会当日、どなたかの足に印を付けよう。全員に拒まれたらどうしよう。最悪、自分にチェック!

–ひとりごと終わり–

つづく→陰陽の調和で逆子が治る

関連≫逆子(骨盤位)と鍼灸

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