「勉強会の講師をお願いできますか?」
ある日、私たちがお世話になった助産師さんから言われました。
(詳しくは鍼灸師とお産シリーズ)
駆け出しの頃、何度か助産師さんに講義したことがありました。
小さなテーブルを囲むアットホームな勉強会で、多くても5名くらいでした。
今回は15名くらいと聞いています。テーブルを囲んで行うわけにはいきません。1回の講義で与えられている時間は2時間。その中で東洋医学を伝えなければなりません。
どうしたらよいのでしょう…
「クリ助、大丈夫か?」
……どこからか心配する声が!
せっかくなのでブログを書きながら頭を整理しようと思います。普通は考えがまとまってから書くものでしょうが、そんな立派なことはやりません。いや、できません。書きながら講義内容を考えてしまおうという省エネな作戦です。それが許されるものであれば…。(許してね)
クリ助のひとりごとはもう始まっています。
–ここから–
講義をするなら、クセのない東洋医学でないといけないなー。
東洋医学と一口に言っても学派や流派がいろいろあるから、大変なんだよね。
有名どころの学派を紹介するにしても、自分がよくわかっていないし、そんな時間もない。だから無理。
じゃあ、オーソドックスな内容か…。
オーソドックス、言葉の響きからして既につまらなそうなオーラが漂ってくる。
そこを面白くするのが講師の役目なのかもしれない。
オーソドックスな内容を個性的に伝える!
とひらめいてみたものの、具体案は全くなし。
個性がどうのと言う前に基本を考えた方がよいかもしれない。
そもそも東洋医学を2回シリーズで伝えることは無理な話。←言ってしまった(反省)
基礎から実践的なものを依頼されているが、それも無理。
だからといって、基礎だけに絞ったところで、基礎すら無理。
実践的なものをやろうと思ったらハウツーもの?
ハウツーでいいのか?
東洋医学をハウツーにしてよいものか…。もちろんダメ。
考えろ、考えろ、クリ助!
このまま今日の投稿が終わったら、みんな不安になるだけだ。
そうだ、テーマを決めよう。
たとえば「逆子」。
もっとも得意な分野。
なぜ逆子になるのか…?
逆子はどうやって治すの…?
さらに、助産師さんができる逆子治しのアドバイス。
逆子体操以外のもの。
普段、患者さんに言っている言葉。
振り返ればいろいろある。
「……はダメですよ。」
「……した方がいいですよ。」
こんな感じのこと。
助産師さんなら誰でも知っている症例を東洋医学で説明すれば、わかりやすいかもしれない。
お灸の実演もいいかもしれない。
鍼灸師のお灸がなぜ熱くないのかも知ってもらえる絶好のチャンス。
逆子の治療は三陰交(さんいんこう)や至陰(しいん)ばかりではないことも伝えておいた方がよいだろう。逆子の治療は三陰交と至陰だけと思っている人が多いので。経験的に逆子を治すためにはお灸よりも大事なことがあるし、自宅ケアも紹介できればよいかも。
–ここまで–
もし、講義を受ける助産師さんが読んでいましたらリクエストしてくださいね~。
つづく→逆子と陰陽論


コメント
お久しぶりです!
勘が働いたのかテーマに呼ばれたのか
久しぶりに訪ねました^^
どっぷり今回のようなテーマに現在私も
浸かっているからかもしれません(笑)
クリ助さんの講義、私も聞いてみたいですよー。
・・・そういえばクリ助さんクリ子さんの元も
訪ねることが出来ていませんね^^;
時間をつくって必ずお訪ねしますので~!!
その日を楽しみに~。
勉強会の講師ですか、頑張ってください!
講義の内容、楽しみです。
クリ助さんのことですから、きっと2回で終わらずに、
3回、4回と要請が来ると思いますよ。^^)
>なちゅらさん
お久しぶりです!
お産の鍼灸を勉強中のなちゅらさんと情報交換したいことが山ほどあります。教えていただくことの方が多いと思いますが。
ぜひ、群馬に遊びに来てくださいね。
その日が今から待ち遠しいです♪
>かもめさん
応援ありがとうございます。
初めて東洋医学の講義を受ける助産師さんにとって、私は鍼灸師代表となるわけですから、他の鍼灸師さんの迷惑にならないように頑張ります☆
講師の話を公にしているだけで、既に大きなプレッシャーですが、そこはクリ助流で乗り切ります(笑)