鍼灸師のウェブ進化論 予告編のつづき
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初対面の人に、「鍼灸師をやっています」というと、「そうですか、・・・・」となるか、「痛くないんですか?」と返されることがほとんどです。
もし、「整体師をやっています」といったら、「腰が悪いんだけど、どうしたら治る?」とか「私の骨盤歪んでない?」とすぐさま聞かれるでしょう。整体師と勘違いされてそういう流れになったことはあります(笑)
この違いが全てかもしれません。
卑屈になっているわけではありませんが、鍼灸師(国家資格)より、民間の学校で技術を学んだ整体師の方がウケているという場面は少なくありません。(ウケている=受け入れられている)
現実的なところ、社会から評価されるのは免許のグレードではなく、「肩書き」のイメージではないでしょうか。一般の方には、鍼灸師と整体師の資格のグレードは知られていませんから。鍼灸師は時間とお金をかけて負の財産を背負う、という現実を受け入れなければ“鍼灸師として”生きていくことは難しいと思います。
私自身が、この負の財産に苦しめられ、開業1年目は苦しい思いをしました。恥の数は数えきれず、出口の見えない時期がしばらく続きました。そこから抜け出せたのは、国家資格が「負の財産」だと気がついたからです。
気がつくのが遅すぎました。その理由の一つは、鍼灸師という肩書きから社会を見ていたからです。もし、もっと早く鍼灸師という肩書きから解放されていたなら、開業1年目から楽しい鍼灸師生活を送れたことでしょう。
このブログの目的は、鍼灸師の「負の財産」を強調することではありません。。もし、こんな目的だったら鍼灸の養成学校に私の鍼灸院はつぶされます(笑)
私の目的は鍼灸師という資格を「真の財産」とすることです。
このブログでできることは小さなことかもしれませんが、鍼灸大好きな私は及ばないことを知りつつも挑戦したいのです。
次回は「錯覚」 10月2日更新済み
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