鍼灸院開業の裏話vol.4「神様もビックリの地鎮祭」

最初から読む(vol.1)

0348dd43.JPG前回は、設計コンセプトを書きました。
建築士と綿密な打ち合わせで、設計図ができあがります。
ただし、この設計図だけでは形にならないので、内装や取り付け家具のデザインもしなければなりません。

患者さんやお客さんが利用しやすいように、仮想空間の中でイメージを膨らませます。こんな時、ビフォーアフターは必須の番組になります。

私の難しい注文とそれに応える住宅メーカーの努力、そんなお話は山ほどありますが、次回以降にとっておきます。

さて、今回の話題は地鎮祭。

住宅を建てる前に行うのが、地鎮祭。
土地の神様に挨拶するようなものです。

普通は神主さんのお仕事です。
でも、思いきってクラシックギターの生演奏でやってみることになりました。


この聞いたこともない地鎮祭は、設計をした建築士の提案によるものでした。
神主さんに怒られるのではないかという心配もありましたが、気持ちは真剣なので許してもらえるでしょう。設計士の趣味がギターというのが、その発端です。

プロのギタリストに演奏を依頼。快く引き受けていただけました。

よかった。

いよいよ当日です。
しかし、あいにくの雨。

12月の屋外ですから、ギタリストには過酷すぎる条件でしょうね。
こんな条件の中、準備が進められました。

関係者が整列し、演奏が始まります。

さすがプロ☆
寒い中弾いているとは思えないその音色。
ギターの音色が近所にも響き渡り、ちょっとした野外コンサートのようにも。
ちょっと意味不明な気分ではありましたが、かなり感動でしたね。

これなら神様も納得してくれるでしょう。

この様子が地元の新聞に載って、さらにビックリな地鎮祭でした。
こうして、非常識な治療院建築がスタートしたのでありました。→続きに興味がある

鍼灸師のお仕事のバックナンバー
鍼灸院開業の裏話vol.3「治療院設計コンセプト」
鍼灸院開業の裏話vol.2「いよいよ借金」
鍼灸院開業の裏話vol.1「ヨーロピアンブロック造との出会い」
鍼灸師のお仕事(後編)「場所がわかりにくいし、道が狭い」
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