職人さんがやってきて、重機が動き始めると、もう後戻りできない気持ちになります。
マネーが動き出すわけですから!
マネーが人を動かしていることを実感すると、とても恐ろしくなります。
自分が準備したマネーで周りの人が動く。
そう感じたとき、大きな責任を感じます。
押しつぶされそうなプレッシャーです。
それに立ち向かえるのは、鍼灸に対する想いだけ。
不思議なもので、「楽しみ」という感覚はそれ程ないものです。
もっと「ワクワク」するものかと…。
積み重なっていく責任が崩れないようにバランスを保つのに必死です。
それが現実なんでしょうね。
一方で、設計図が形になっていくのをみていると、無邪気になります。
ちょうど、プラモデルを組み立てる時に感じたあの感覚。設計図と同じだというだけで、なんだか嬉しいのです。
ヨーロピアンブロック造は手作りの家と言えます。
ブロックを職人さんが一つ一つ積み上げていきます。毎日毎日コツコツと。それは大変な仕事です。寸分の誤差もなく積み上げる技はまさに職人芸!
家ってこうやって作るんだ~、と感心。
(ヨーロピアンブロック造なので、私が見たのは特殊な光景かもしれません)
そうやって過ごす毎日。
そうやってプレッシャーから逃げる毎日。
Vol.6は、照明のショールームでお世話になったお姉さんのお話です。→読む
鍼灸師のお仕事のバックナンバー
鍼灸院開業の裏話vol.4「神様もビックリの地鎮祭」
鍼灸院開業の裏話vol.3「治療院設計コンセプト」
鍼灸院開業の裏話vol.2「いよいよ借金」
鍼灸院開業の裏話vol.1「ヨーロピアンブロック造との出会い」
鍼灸師のお仕事(後編)「場所がわかりにくいし、道が狭い」
鍼灸師のお仕事(前編)「鍼灸師の就職」



コメント
「そう感じたとき、大きな責任を感じます。
押しつぶされそうなプレッシャーです。」
←クリ助さんの精神状態がまざまざと伝わってきまが。
同様に、
…きっと現場を任された監督さんもその胸中を感じとって
大きなプレッシャーに見舞われた事でしょうね。(同情します)
はたして建物は気に入ってもらえるだろうか、
開院日までに工事は完成するだろうか、
来院者数不足で廃院したらどうしようか、などなど…。