Kプロジェクト Kの真実

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■3年前のツボ日記に全てを

今回は、どこから書こうか迷っています。前回の記事は、「新ツボの発見」、「○○症は治る」と意味ありげな内容を書いてところで終わりました。すぐに結論を書くべきか、経緯を書くべきか・・・。

ここで経緯を書いたら、もったいつけていると思われるので、結論から書きます。Kプロジェクト発足のきっかけの一つとなったのは「花粉症」です。「花粉症の完治例が多数ある」という一言が発端でした。

3年前にこのブログでも取り上げたことがあります。花粉症を11回シリーズで書きました。新ツボ発見の話も残っています。私にとっては、3年以上前にブームとなったツボです。

私の鍼灸院は花粉症専門ではありませんから、花粉症治療はおまけ程度にしか考えていませんでした。患者さんが治っていくのを見て「ツボはスゴイなー!」と満足しているだけでした。

患者さんにしても、たまたま治ったような反応。「今年は花粉があまり飛んでいないみたいです」など。私も「あーそうなんですか」程度で終わり・・・。それで満足していました。

■花粉症が治る(?)時代に

あまりにも改善例や完治例が多いので放っておけなくなり、花粉症をメインとする患者さんの治療に取り組み始めたのです。

出だしからすこぶる順調。

2名の花粉症の患者さんを対象に週2回の施術を行った結果、1~2週間で症状が激減し、3週間後(花粉が舞っているシーズン中)に、症状が完全に消えてしまいました。この2つの症例をきっかけに、検証を重ねていくと週に2回のペースで5~6回程度続けると、ほとんどの方が大幅に改善するとわかってきたのです。

成果は、私の予想を大きく上回っていました。

過去の完治例からしても、花粉症の完治は十分に射程圏内です。Kは活法(かっぽう)のKだけでなく、花粉症のKです。

■花粉症に悩む人の通点

限界もありました。一年中、鼻がムズムズしているような慢性鼻炎に方には効果が薄いことがわかりました。症状は薄らぐのですが、未来が明るくなるほどの効果ではありません。“並み”の効果です。

症状がどんなに激しくても(鼻水が止まらずダラダラ・・・)でも、シーズンものであれば新ツボで症状が和らぐのですが、季節や環境に左右されない症状は難しいです。

引き下がるわけにはいきませんから、慢性鼻炎に著しく効果のあるツボを探り出し、検証を重ねています。実用化の目途が立ちました。複数のツボの組み合わせることで高い確率で改善がみられます。

この方法、私の特殊技能に支えられているわけではありません。鍼灸師なら誰でも可能です。私の検証は、私自身の臨床で成果を確認するだけでなく、同じ方法を私以外の鍼灸師にもやってもらっています。

どんなに優れた方法だとしても「自分だけしかできない」のでは、“芸”になってしまいます。腕を褒められることより、“鍼灸”が褒められることが私にとって重要です。

ツボの発見は先人の叡智があってこそ。それに「自分にしかできない技」があるほど才能に恵まれていません。

やっていたのは、花粉症や慢性鼻炎に悩む人に共通している癖(くせ)を探すこと。その結果、花粉症の人が持つ特有なコリを見つけられたのです。そのコリは2mm四方くらいですから、他のコリの中に紛れているので一般の方が発見するのは、極めて難しいでしょう。

このコリが消滅すると同時に花粉症も消えていくのです。コリとは、筋肉が異常に興奮して緊張しているところです。花粉症の方は、特定の部位(2mm四方)が異常に興奮しているのです。

■花粉の飛んでいない季節

私の鍼灸院で花粉症は得意な分野となりましたが、得意を表明するには、受け入れキャパを増やしておく必要があります。私一人ではこれ以上の患者さんはお受けできませんから。

そこで、思い付いたのが花粉症専門の鍼灸院を別に。

ただ、次の瞬間には大きな障壁があることに気がついてしまいました。花粉の飛んでいない季節をどう過ごすかが問題です。「シーズンだけ荒稼ぎだ~」と勢いだけでやるべきではありませんから。

売り上げのバラツキだけが問題ではありません。花粉症の特化しすぎると鍼灸師は技術を持て余してしまいます(とは言っても花粉症を改善に導けるだけでも価値はあります!)。鍼灸師の技術をフル活用することも同時に考える必要があります。

たどり着いた結論は、花粉症に2つの専門分野を加え、3つの症状に限定した鍼灸院にすることです。課題はもう一つあります。専門性の高さを活かすには、人口の多くないこの地域(群馬)は不利です。極端な例かもしれませんが、離島の診療所に必要なのは心臓外科の専門医師ではなく、何でもそこそこ診ることができる医師です。

そして、たどり着いた結論が東京。

群馬と東京、すごく離れているイメージかもしれませんが、活法研究会がよく利用している目黒区のセミナー会場までクルマで1時間半です(混んでいれば2時間)。効率のよい距離とは言えませんが、無理でもありません。

これは私一人の発案ではありません。活法ラボの橋本氏と共同計画しているものです。頼れるパートナーがいるからこそ、前に進めるプロジェクトです。

この、花粉症ともう2つの専門性を持つ養気院の姉妹店。
これは、Kプロジェクトの“最初の”一手です。

■花粉症のツボ、その正体は

このブログで3年前に公開したツボです。当時、花粉症の特集をして11回に渡って技術の全てを書き出しました。あえてURLは記しませんので、興味の記事を振り返ってください。花粉症研究の痕跡が残っています。

一つお断りしておきます。一部の情報は塗りつぶして見えないようになっています。Kプロジェクトの準備のためにやむを得ず非公開にしたところがあります。
 
次回は、花粉症の他に専門とする2つの症状について説明します。
この2つの症状も、Kプロジェクトにとって重要な役割があります。

■鍼灸師求人

東京都23区内にオープンの姉妹店で働いてくれる鍼灸師の募集を準備中です。
今、書ける範囲で告知します。
 
 ◆募集人数:2名(1名は経験者希望、1名は経験不問、男女不問)
 ◆応募期間:7月(下)~9月(上)
 ◆最終選考:9月22日(日)
 ◆勤務地:東京23区内 ※目星はつけてあります
 ◆勤務開始:2013年11~12月
 ◆仕事内容:鍼施術など(マッサージ業務なし)

※詳細は、後日発表します。

少なくとも花粉症治療に興味のない鍼灸師には向いていない仕事です。少しでも興味のある鍼灸師の方は話が全貌に達するまでお付き合い下さい。Kプロジェクトの全貌を読んでからご判断ください。

つづく…

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コメント

  1. ひらかわ より:

    前回、名前「ひ」で投稿しました「ひらかわ」です。失礼しました。
    私が住む沖縄では花粉症の方がほとんどいません。が、10年前に2ヵ年ほど東京に住んでいたとき、同僚の女性が花粉症で苦しんでいました。鼻水・涙で、常に頭がボーっとしていて、業務にも支障が出る、と嘆いていたことを覚えています。花粉症は日本経済にも影響していると聞いたことがあります。KAPPO LABOさんの活躍で日本経済が立ち直る!ということもありえますね。過去ログをチェックして、彼女に伝えようと思います。

  2. クリ助 より:

    >ひらかわさん
    Kプロジェクトで日本経済を活性化させる、というのは夢ではないですね!活法ラボは本気で考えています。ライバルは抗ヒスタミン薬とマスクです。

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