マーケティング論_01「タブーへの挑戦」
マーケティング論_02「囲い込むのは誰のため?」
マーケティング論_03「コンサルタントが知らないこと」
マーケティング論_04「コンサルタントだけがわかること」
技術論_01「心配事が関心事に変わる時」
技術論_02「人間性という名の技術」
技術論_03「患者さんを選ぶ」
技術論_04「技術を選ぶ」
技術論_05「マシな技術ですみません」
技術論_06「捨てられた技術にヒントあり」
技術論_07「開業鍼灸師の経済学」
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結論から書けば、本でたっぷり情報を得ることだと思います。
本は安いです!
もし、同じ内容を講演だけで得ようと思ったら10倍ではすまないと思います。講演やセミナーを否定しているわけではありません。直接でなければ受け取れない情報もありますから。もし、お金があるなら講演やセミナーにどんどん参加するべきだと思います。ただ、今回のテーマは「低予算」ですのでそういう話はしません。
自分で本を書こうと思ったら、本のお得感を実感できると思います。「もし、自分がこれだけの内容を書こうと思ったら何年かかるのだろう…、いや、何年かかっても書けない」という私の結論。
一人で何十冊も書くようなバケモノ(最大級の敬意を込めて)もいますが、一冊でも書こうと思ったら大変なことです。本は著者の人生の一部です。出版というシステムによって、そんな貴重な情報を千円くらいから手に入れることができます。図書館が近くにあるならタダで。
もちろん、本をたくさん読むだけで、鍼灸が上手くなったり、患者さんの信頼を得られるようになるなんてことはないと思います。本を読む意味はどこにあるのか・・・。
1.知らないことがあることを知る
2.お金をかける優先順序を決める
私のとって、この2つが重要です。
知らないことばかりだと開き直れば謙虚になれます。質問をすることを恥ずかしいと思わなくなります。「そんな事も知らないのか?」と言われてもへっちゃらです。本を読んでいれば、「知らない自分」に自信が持てます(笑)
いくら本を読んでも知識に自信がつかないとあきらめてしまっている私は、「知らない自分」に自信を持つようになろうと決めました。
次に優先順序の問題。深く学ぼうとすれば、ある程度のお金はかかります。専門性が高くなるほど本もセミナーも高額になります。お金がないとき時こそ絞り込みが必要です。最優先にすべきは何かは本が教えてくれるかもしれません。
本にはこんな効果もあります。
運を呼び込む効果です。
順調な鍼灸師に共通するのは、「運がよい」ということです。「運も実力のうち」というアレです。私は、学生時代から「オレって運が悪いな~」と思いながら生きてきました。周りが羨ましくて仕方ありませんでした(今もそういうこと多いです)。そんな私が、最近出会った経営コンサルタントに「運がよいですね!」と言われたのです。
運から見放されていた私が運を味方につけていると評価していただいたのですから、最高の褒め言葉です。コンサルタントいわく「優秀な経営者はみんな運がよい」。
運がよくなったのは本のおかげだと思います。自分が“すべきこと”と“すべきでないこと”の色分けができるようになり、得になる行動を選ぶ確率が上がったのだと思います。
ここからは、私個人の意見として読んでください。
本は安い本を優先するべきだと思います。
鍼灸関連の本でも、安いものは千円台からあります。専門性が上がると一万円を越えるものもたくさんあります。高い本を一冊買うお金があると、安い本が何冊も買えます。高い本がダメなのではなく、高い本を買うとしばらく何も買えなくなることがマズイと思うのです。
本の値段は、発行部数に左右されるわけですから、高い本はマニアックです。知っていればスゴイけど、スゴイと認めてくれる人が少ないのです。マニアックなことは受け入れてもらうのに苦労する場合があります。むしろ浅く広く知っている雑学派の方が、「よく知っているね!」って尊敬の眼差しを期待できると思います。
患者さんは鍼灸マニアではないので、マニアな内容は評価できません。
患者さんの信頼関係を築くには、自己表現としてマニア度は低めに設定した方がよいと考えています。テレビで取り上げられた健康情報に補足する程度で十分だったりするからです(笑)
安い本 = 発行部数多 入門書が多い 一般の人もわかる
高い本 = 発行部数少 専門性が高い 一般の人にはチンプンカンプン
まとめます。
安い本ほど優れていることはありませんが、その優れた面を知ると本当に効率よく学べると思います。お金がない時期は選択の余地がなく、安い本しか買えません。だったら、安い本で学ぶメリットを十分に活用してしまえと考える方がいいよね、という話です。
高い本は借りて読めばよし。
高い本を持っている鍼灸師と仲良くなるべし。
偉そうに書いてしまいましたが、私の読書量は恥ずかしいレベルです。友人や先輩の鍼灸師のところへお邪魔すると、本の数に圧倒されます。部屋に入ったら足の踏み場もないほど本が山積み、という経験は一度や二度ではありません。本棚から溢れた本が床に積み上げられていると「引越か!」とつっこみたくなります。それに比べたら私の部屋はキレイな方です(笑)
(低予算で学ぶ2につづく)


コメント
先日はコメントのお返事ありがとうございました。
前から思っていましたが、先生のブログの内容はすでに本にできそうですね(笑)
今後とも楽しませてもらいます。
>hiroshiさん
「恐縮です」の一言です(笑)
初めまして。関西にある鍼灸専門学校1年生のぐっちと申します。
先月こちらのHPをブログランキングから発見し、先ほど過去の全記事を読み終わりました。
鍼灸にかける思い、記事を書く際の言葉の選び方の慎重さ、失敗談もさらけだす度量の広さ、などクリ助さんの好奇心や誠実さが十二分に伝わってきました。このブログとの出会いに感謝します。
中でも活法の技術は大変興味深く、関西でも学べる場があれば…と思いました。書籍やDVD化されているなら是非入手したいです。
これからもブログの更新を楽しみにしています!
>ぐっちさん
過去の全記事ってすごいですね!!
今確認したら555ありましたよ。これからもよろしくお願いします。1000記事までは絶対にやめませんから。
ぐっちさんは学生ですか。2年後は同じ鍼灸師ですね!このブログではピリッとした鍼灸師の現実まで書いているので、モチベーション下がらなければいいな、と心配しています(笑)
活法は本当に素晴らしいです。ブログでは魅力を全部伝えるのは難しいですね。今は東京でのセミナーだけですが、受講生が増えてくれば関西での開催もあるかもしれません。DVD化の要望も計画もありますが、まだ具体的な内容と発売日は決まっておりません。
いつになるかわかりませんが、楽しみにしていただけると嬉しです♪