鍼灸師のウェブ進化論(12)-ニーズとウォンツ

鍼灸師のウェブ進化論(11)-ウェブで集客のつづき  ☆はじめから読む→予告編
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サボテン-それぞれのポジション私のホームページが生まれたのは、私の「患者さんがほしい」という切実な“必要性=ウォンツ”があったからです。でも、今思えばこんな理由でホームページを立ち上げたのはおかしなことだと思うのです。

「ニーズに応える」ならOKだと思いますが、私の“患者さんに来て欲しいという願望”をただネットで公開していただけです。立ち上げ当初は、欲望の露出に過ぎなかったと思います。

この“おかしさ”にはすぐ気がつきませんでした。今だからこそその当時の自分の行動を「私の都合で…」と言い切ることができます。その当時は、「患者さんのために…」と思いながらもズレたことをしたわけです。

「鍼灸は医療だから…」とビジネス的な考え方を持ち込むことに嫌悪感を抱いていた私。次に、どうにもならなくなって始めたことは「自分の都合」で作ったホームページ。これはビジネスでも医療でもありません。反省しなければなりません。

真っ当なビジネスなら、お客さんが喜ぶモノやサービスを提供して利益を上げるわけですし、鍼灸が医療の一端を担っていると言っても、お金をいただく以上、ビジネス的な側面は否めません。私はこういう大事なことに気がつくのが遅いのです。

学校の中では、鍼灸に詳しい、鍼灸が上手い、ということが評価対象ですが、社会では、ニーズをウォンツに高めた者が評価されます。

 ニーズとウォンツの違い(キムタクから学ぼう!ニーズとウォンツ)
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 わかりやすかったのでおすすめです。

ニーズとウォンツの視点から観るなら、ライバルは鍼灸師だけではなく、民間の資格を得て仕事をされている整体やリラクゼーション業すべてを視野に入れなければなりませんね。

「痛みを軽くしたい」「疲れをとりたい」「癒されたい」というニーズには何で応えてもよいのですから。

競争意識は大事ですが、さらに大事だと思うことがあります。それは社会における自らのポジションを見つけることです。周辺事業(民間施術サービス)に目を向けて、現在の自分の位置を把握しておく必要を感じます。ついでに民間資格の事業者から盗むこともたくさんありそうなので、社会勉強を続けます。

つづき≫鍼灸師の財産

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<こまれでの話>
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予告編
(1)負の財産
(2)錯覚
(3)技術と集客
(4)カリスマ鍼灸師の真実
(5)経験を技術にする仕組み
(6)鍼灸師の急増
(7)勝ち目のない勝負
(8)ウェブで逆転
(9)鍼灸師の値段
(10)マイナス資金で独立
(11)ウェブで集客

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