鍼灸師のウェブ進化論(3)-技術と集客のつづき ☆はじめから読む→予告編
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技術だけで患者さんを集めているように見える鍼灸師、確かにいます。
究極の技を持つカリスマ鍼灸師!
でも、本当に技術だけで患者さんが集まっているかといえば違います。
患者さんが集まる理由が必ず潜んでいます。
確信を持って言えることですが、カリスマ鍼灸師は最初から患者さんがいます!
『医道の日本』10月号(最新号)を見ていたら裏付けるデータを発見しました。60ページの「開業年数と患者数は相関しない!(図1)」が掲載されていました。ただ、データはちょっと古く1978年です。
患者さんがいたからこそ技術が育ち、カリスマになれたと考えるのが正しいと思います。
そもそもカリスマ性は技術力とは別の要素ですよね。このカリスマ性は“天性”のことを指す場合が多いと思いますので、誰でもカリスマというわけにはいきません(なる必要もない)。だから、私のようにカリスマ性を備えていない鍼灸師は、カリスマと自分の“違い”に注目すればよいのだと思います。その違いに集客のポイントが必ず隠されていると思うのです。
現実的な話、カリスマの背中を追いかけるより、どんな引力が働いているのか分析してしまう方が、ラクだと思います。
それには、一旦カリスマから目を遠ざけてみることも一つの方法であると思います。
集客の方法を研究するには、普通の会社に置き換えて考える方が手っ取り早くて情報ソースが豊富です(先輩鍼灸師の話だけでは見えないものがある)。普通の会社がどうやって集客しているのか考えた後、カリスマに戻ってみると「最初から患者さんがいた理由」にたどり着けるかもしれません。
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技術開発を行う会社であっても、その技術を知ってもらう努力をしなければ、その技術を使ってもらうことはできませんよね。当たり前のことを書きますが、技術だけで成り立つことはありません。
それに、技術はお客さんが育てると考える方が妥当でしょう。同様に、鍼灸師の技術は患者さんが育てているものです。
言うまでもなく、集客は大事です。
でも、、、
集客のためにアレコレとマーケティングを勉強するのは、鍼灸師としては億劫でなりません。鍼灸師でなくなってしまいます。それに、マーケティングばかり考えている鍼灸師は医療者というより、商売人っぽく違和感を感じます。
鍼灸師という肩書きで生きている以上、「商売人」より「医療者」って言われたいという気持ち、わかりますか?
このジレンマに私は苦しんでいますが、このシリーズを完結させる頃にはそのジレンマから解放されたいと思っています。
次回は「経験を技術にする仕組み」 10月10日更新済み
(明日は一旦シリーズから外れて花火大会報告です。)
↓つづきに興味のある方は応援してください。


コメント
なんだか難しいです・・・
お客さんを確保するための戦略をたてるのは必要だけど
鍼灸師ではなく『商売人』になってしまう・・・
うーん、難しいです。
前から疑問だったんですが、私の住む地域で、鍼灸院が何軒も集まっている地域があるんです。半径10メートル内に4軒ほどあるんですが、
こういう場所で商売って成り立つんでしょうか?
競争相手がいていいとは思うんですが、客が入らない鍼灸院もあるように見えます。こういう場合、収入ってないですよねえ・・・・?
やはり、鍼灸だけでは食べていけない人はアルバイトとかしちゃっているんでしょうか?
鍼灸院が集中していると商売にならないかどうかといえば、そうではないと思います。
近所の人たちだけを相手にする仕事なら、それはキツイと思いますが…。私の鍼灸院には1時間以上かけていらっしゃる患者さんは珍しくありません。もし、隣に鍼灸院ができたとしても問題はありません。むしろ、目立っていいかもしれません(笑)
患者さんが“ずっと”いなければ、アルバイトしたり副業を持つしかないです…。