鍼灸院を経営する理由(2)

鍼灸院を経営する理由(1)のつづき

ニートになったクリ助がやっていたこと。

.とにかく鍼灸ができそうな治療院の面接に出向く。
.医療関係の人材派遣の会社に登録し、仕事の紹介を待つ。
.全く関係のない業種でバイトを探す
.同級生に募集しているところはないか尋ねてみる
.ホームページ(ウェブサイト)を作成する

<1の思い出>
遠くても、鍼灸ができそうなところにアタック!
3カ所、思い出に残っています。

医療施設A
鍼灸もやっていましたが、マッサージ中心の治療院でした。9割はマッサージで、鍼灸は明らかに“おまけ”でした。私の望んでいる職場ではなかったので、面接を受けずに帰りました。そこの経営者に「鍼灸だけじゃ、食べていけないよ」って言われたのが忘れられません。

医療施設B
説明をしてくれた鍼灸師が、鍼灸に対して否定的な発言をしたので私から遠慮することにしました。鍼灸を否定する鍼灸師に出会いショックを受けました。他のスタッフの方はよい人ばかりでした。給料がよいところだったので、残念ではありました。

医療施設C
面接に行って見学を始めてすぐの出来事。スタッフのベテラン女性鍼灸師が「これ片づけておいて」と言ってきました。「なんで、そんなに偉そうなんだろうー」と思いつつ、機械を片づけたのですが、“向き”が間違っていたらしく、「違うでしょ!」って怒られてしまいました。初めて行った治療院においてある機械の向きなんてわかりません…。院長に「向いていないようです」と伝え、帰ってきました。

<2の思い出>
人材派遣会社から「治療院で鍼灸師を募集しているので、面接にいきませんか?」と話がきました。ラッキーと思って面接を受けに行きました。少し遠かったのですが、鍼灸ができるならと張り切って行きました。しかし、面接で落とされました。まぁ面接とは言っても2~3分。もう既に他の人に心が決まっていたようで、挨拶をして帰ってきたようなものでした。

<3の思い出>
データ入力のバイトに登録しました。でも、いつまで待っても仕事が回ってくることはなく諦めました。次に、“企業のPCを設置するバイト”の面接に行きました。結果は書類選考で落とされました。

<4の思い出>
「鍼ができる治療院があったら教えて」といつも言っていました。
後にこの行動がチャンスを運んできてくれることになるのです。詳しくは続編で。

<5の思い出>
現在のサイトの原点です。人脈も、さらには仕事もない私ができるのは、これくらいだったのです。“出張専門の鍼灸院”のサイトを作って、患者さんからの依頼を待ちました。

今があるからネタになるみっともない過去です。
ニート鍼灸師の脱出まであと1ヶ月。

鍼灸院を経営する理由(3)

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コメント

  1. まる より:

    はじめまして。
    現在鍼灸科の3年生です。
    今から柔整科に行く経済的余裕もないので
    卒業してからに不安を感じています。
    クリ助さんの経験談はとても参考になります。
    続きが楽しみです

  2. 東北 より:

    こんばんわ、この前は返信ありがとうございました!私もクリ助さんを見習って少し勉強してみようと思いました。私も今鍼灸学生なんですが、勉強があまり好きではなく国家試験が心配なくらいです。
    クリ助さんは学生時代実技、東洋系はもちろん得意だったのでしょうが、西洋系の学科などは毎日勉強されていたんでしょうか?質問ばっかですみません。。

  3. ゆうたん より:

    いろいろ大変だったのですね。。。
    実は私は今も自営業の端くれなんですが、
    業種も3業種ほどやってました。紆余曲折
    したりした辛い時期ってホント辛いですよね。
    追伸
    やはり鍼灸師を目指して専門学校を受験
    することにして、親からも賛成してもらい
    ました。頑張りたいと思います。希望の
    学校も2校ほどあります。燃えてます(笑)

  4. クリ助 より:

    >まるさん
    もうすぐ卒業ですね。鍼灸だけでは不安で柔道整復師の免許も…という方はいますよね。「鍼灸だけでは難しい」って言われることは多いです。私もあちこちで言われてきましたから。
    何を言われても、私は鍼灸をやるために鍼灸を免許を取ったので、他のことは考えませんでした。なぜ鍼灸だけでは難しいと言われているのか、だけを考えるようにしました。
    自由診療での鍼灸を視野に入れる場合、保険を扱う治療院とは違った視点での経営する必要があると思います。このブログがその参考になれば嬉しいです。

  5. クリ助 より:

    >東北さん
    好きで入った道なので、勉強は楽しかったです。なんだか優等生なお返事になってしまってすみません。
    特に東洋医学系の勉強が一番好きでしたね。学校だけでなく、外部の勉強会にも参加していました。西洋医学の勉強は毎日していなかったと思いますが、別に嫌いではありませんでした。
    好きなことを得意にすればよいと思います。

  6. クリ助 より:

    >ゆうたんさん
    鍼灸師を目指すことに決まったのですね。
    私の例でしかありませんが、鍼灸の免許を取ることがどういうことなのか、ヒントになれば幸いです。
    ゆうたんさんのアドレスに、後日メールしますね。その前にブログを読んでいただければと思います。

  7. ゆうたん より:

    クリ助さんのブログ、順番に読ませて
    もらってます。ホントはクリ助さんの
    治療院に行きたいのですが、そうも
    いかず、名古屋の治療院で良さそうな
    ところに鍼灸治療を受けにいってきます。

  8. クリ助 より:

    >ゆうたんさん
    私の鍼灸院よりもいいところは山ほどありますので、ゆうたんさんの判断でよいと思います。お近くのところで。前にも書きましたが、鍼灸の流派や学派はいろいろなので、たくさん受けに行った方がいいですよ。最終的な進路の決定はそれからでも十分だと思います。入学試験の日程もあるでしょうから、時間の許す限りで。

  9. ゆうたん より:

    明日、良さそうな治療院を見つけましたので
    治療を受けに行って来たいと思います。何か
    北辰会と言う名前の学派の先生のようです。
    メールで問診もしてもらいました。体調も
    優れませんので良い体験としていってきます。
    いろいろアドバイス頂き有難うございます。

  10. ゆうたん より:

    こんちはクリ助様
    鍼灸治療にいってきました。若い女性の先生に
    治療して頂きました(院長は多忙だったみたい)
    まだ1回だけですが体も軽くなり、スゴイなと
    思うのと同時に、感動もしましたし、絶対に
    鍼灸師になってやると決意をあらたにしました。

  11. クリ助 より:

    >ゆうたんさん
    鍼灸院に行って来たのですね!お疲れさまでした。
    よい感触が得られたようですね。ゆうたんさんが行かれた鍼灸院は鍼灸師がたくさんいるんですね。すごい、すごい。
    自分が鍼灸のファンになるって、とても大切なことだと思っています。今日の体験はゆうたんさんの宝になると思います。私自身、最初に受けた鍼治療が宝です。その時の感動は今でも忘れていません。

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