このツボ! 鍼ならどうやるの?

■鍼ならどうやるの?

この言葉は、私の古武術整体(活法)の師匠が私に投げかけた言葉です。挑発とも素朴な疑問とも受け取れる言葉なのですが後者が正解です。師匠は鍼灸を使えないので、なぜ鍼灸師が活法を学ぼうとするのか興味があるのです。

活法の技で起こる現象(変化)を鍼でやろうとすると行き詰まります。根本的にバックボーンも理論も異なるため、どのツボを使えば同じことができるのか見当がつかないのです。

私は、師匠の問いの答える方法は一つしかないと思いました。それは、師匠と同じ理論で鍼灸を行うこと。ただし、師匠は整体。ツボを使いませんからツボを教えてくれることはありません。

師匠を追いかけるには本質に迫る必要がありました。難しいけれど面白い仕事になる予感がして4年ほど前から研究を始めたのです。長く通っている患者さんは、私の技術が少しずつ変化していることに、なんとなく気が付いていると思います。

この鍼は「鍼で行う整体」と言ってもかまいません。患者さんから「整体師は身体を整えることができる、鍼灸師は身体の痛みを緩和させるだけ」と誤解されていると思うこともあり、鍼も身体を整えることができることを前々からわかりやすく伝えたいと思っていました。そのチャンスを活法がくれたのです。

■トワテックさんで連載

嬉しいことに、私の想いもだんだんカタチになってきて、私の活動を取り上げてくださる方が増えてきました。最近ではトワテックさんです。トワテックさんの情報サイトのコラムの一枠を私がいただくことになりました。

第一回は「螺旋運動の重要性を古武術から学ぶ」です。
短い動画のおまけも付いていますのでアクセスしてみてください。

■おまけの動画

最後に、最近の臨床動画です。これも古武術の理論からツボを選んでいます。胸椎の一番を調整したら親指の可動域が改善しました。

背骨で指の角度が変化

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