私が7年前に感じたことは間違いではありませんでした。
活法を使う鍼灸師が全国に広がりつつあります。
谷地先生もその一人です。
つい先日のブログを読んだら驚きの内容が書いてありました。
私の鍼灸治療に飛躍的進化をもたらしてくれているのが『活法』という技術です。
私が7年前に感じていたこと、そのものです。
何よりも最高なのは、活法の視点から鍼灸を捉え直すと、鍼灸が劇的に進化するということです。
私が今一番伝えたいことです。
谷地先生とは何度か勉強会でお会いしています。エネルギッシュに行動されていて常に全国を走り回って知識と技術を吸収し続けています。そこに費やしている額も半端なものではなさそうです。そんな向上心が旺盛な鍼灸師が私と同じ選択をされたので、自信がつきます。
■活法が特集記事に
私が実践し鍼灸に取り入れている碓井流活法が月刊『秘伝』の特集記事になりました。師匠の碓井誠と活法の術や原理が8ページに渡って紹介されています。一般向けの雑誌だけあって、とてもわかりやすい言葉で説明されています。私が作成した絵(イメージ図)も使われているので嬉しいです。もう一つのブログ『活レポ』の方にも関連記事をアップしました。

私が研究しているのは、正統派の鍼灸ではありません。
正統なものが嫌いだからではありません。真っ当な方法(効果があること)を探していたところ、活法にたどり着き、活法の理論が鍼灸に利用できることに気がついたのです。結果的に独自な展開をすることになっただけです。
我が道を行くのは孤独です。私の道を正当化させてくれるのは患者さんしかいません。最近では、谷地先生のように私と同じことを思う鍼灸師が少しずつ増えているので、孤独感を感じなくなってきています。
今だから言えますが、「活法の理論を鍼灸に使えるよ」と話を切り出しても、興味を持つ人はほとんどいませんでした。相手にしてもらえず寂しい想いをしたこともあります。今ではたくさんの鍼灸師が支持してくださるようになりました。私が到達したいのは究極の再現性です。「誰がやっても同じ」と言いたいのです。原理原則を極めることで、感性豊かな鍼灸家の妙技と並び越えていきたいのです。こうした願望もだんだん夢ではなくなってきました。
■原理原則
群馬から離れた東京で鍼灸院を監督できるのも、この技術があるからです。「見て学びなさい、見て覚えなさい」という職人の世界にはありがちな習得プロセス。これをひっくり返すことができれば、高い再現性の証明になります。
鍼灸には感性も重要です。でも、原理原則を置き去りにしてもやっていけるのは、卓越した感性を持つごく一部の人たちだけです。そうした感性の部分を私は技術の核にしたくないのです。
誰も真似の出来ない領域に達するのではなく、誰でも真似できる技術の手本になりたいのです。私が「スゴイ」と言われるより、使っている技術が「スゴイ」と言われることの方が価値があると思っています。同じ効果であるならば、「コピーできる技術」の方が「コピーできない技術」より優れていると考えています。私が考えている技術というのは、原理原則のデータベースです。
いくら鍼を無痛で刺すことができても、「何をしたら何が起こるのか」という因果がわからなければ、鍼刺しが上手であるという特技で終わってしまいます。鍼一本が肉体にどのような変化をもたらすのかを丁寧に観察することを大切にしています。鍼一本の行き先をしっかり追いかけるということです。
■活法塾(塾生募集)
開業に興味のある鍼灸師の方へ。
期間 : 2015年5月~2016年3月(全18回)
開催日: 木曜日(月に1~2回)
時間 : 17:30~21:30(3時間)
会場 : はりきゅうルーム カポス(品川駅から徒歩5分)
費用 : 144,000円(8,000円×18回) ※一括
定員 : 8名(5名以上で開催)
URL : http://kappolabo.jp/modules/content03/index.php?content_id=21


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