求人情報(新卒OK)(鍼灸専門、女性鍼灸師)
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勤務地: 東京都港区高輪(最寄り:品川駅)
待遇: 詳細は募集要項にて
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■週1回の鍼を受けてわかったこと
鍼灸師も人間ですから、身体の調子が良い日も悪い日もあります。患者さんからも頻繁に聞かれます。「自分に鍼をすることはあるんですか?」と。
具合が悪くなった時、最初に考えるのは「鍼灸で対応できるかどうか」です。次に「自分にできるかどうか」です。まず、鍼灸の適応でなければなりませんし、そうだとしても自分で鍼灸できるツボでなければ、セルフ治療はできません。

たとえば、背中のツボは厳しいです。腰は微妙です。体幹部への施術はかなり精度が下がります。セルフ鍼灸は、柔軟性がものを言いますね。できることなら、鍼灸師であっても鍼灸師にやってほしいです。実際、鍼灸師が鍼灸院に行く、という状況はよくあります。
患者さんの立場で考えるよい機会になりますから、たまには体調を崩すのも悪くないかもしれません。もちろん、本当に大切なのは日頃の体調管理です。とても気を付けています。やりたい仕事とやるべき仕事がたくさんあるので、身体には負担をかけてしまっていると思います。「これ以上は無理」という自分の限界を間違わないようにしています。今、もっとも深刻なのが運動不足です。散歩でなんとか凌いでいる感じです。
疲れを溜めないように、最近は、セルフ鍼灸ではなく、鍼灸師にお願いして週に1回は鍼を受けるようにしています。品川のスタッフには、距離もあるしで現実的ではありません。仕方なく、身内への依頼はあきらめて、別の鍼灸師に依頼しています。その鍼灸師、もともとは私の鍼灸院に通っていた患者さんです。年月も経ち、今は私が身体を預けています。嬉しさ半分、恥ずかしさ半分です。

実は、鍼灸師になって初めて経験した週1回ペースの鍼。体調が明らかによいです。鍼灸師が言うと胡散臭い言葉になりますが、疲れが取れて本当に調子が上がります。正直な感想です。患者さんが来院してくださる理由がよくわかります。今さら何を言っているのだ、という話ですよね。
■自分自身に鍼をする感触
さて、ここからは自分に鍼をする時の感触についての話です。実は、自分に鍼をするのはとても緊張します。患者さんに鍼をする時も、ある程度の緊張感があります。でも、自分の時はそれ以上のものを感じます。
鍼灸用の鍼はとても細いので、上手いこと刺せば痛みは軽微なものですし、無痛の時もあります。しかし、自分の時は、鍼が入ってくるタイミングが丸わかりなのです。これがよろしくないのです。小さな覚悟のようなものが必要になります。
ササッとした方が痛く感じないのですが、モサッと行うと痛みが出やすいのです。自分の時は、モサッとなりがちで下手くそな鍼になります。これは私の心の問題です。
こうしたセルフ鍼は、とても大切です。鍼をされている側の感覚を理解するよい機会だからです。ただ、感受性は人それぞれですから自分の感覚を基準にはできません。
鍼は、生きている体の組織に入るので、必ず鍼に対する応答があります。鍼の先などに「何か」を感じるのです。押せば押し返し、引けば引き返す、というミクロのやりとりです。コチコチな筋肉に鍼をして、柔らかくなっていく時は、緩んでいく感触が手に伝わってきます。
ツボは、人体に備え付けられた治療ボタンのように、理解されている方もいらっしゃいますが、ボタン的なものではありません。身体との“やりとり”を行う窓口のようなものです。どの窓口に相談するかも大切ですが、窓口のお姉さん(おじさん?)に用件を正確に伝えて必要な書類を手際よく引き出すわけです。窓口選びと同じくらいコミュニケーションが大切です。

患者さんと世間話をぺちゃくちゃ喋ってしまうこともありますが、無口の時でも、ツボとぺちゃくちゃと会話しているのです。セルフ鍼となると、一人二役になってしまうので会話ははずみません。互いに無口です。セルフ鍼は微妙な空気です。やはり、鍼灸師にとっても信頼できる鍼灸師がいるのが嬉しいのです。病院にお世話になる前に、鍼灸でしっかり疲労回復していこうと思います。
■スタッフ募集の件
このブログで品川カポスのスタッフを募集して1ヶ月が過ぎました。
反応がありまして、応募が入ってきております。私たちの会社に相応しい人材を採用するわけですが、この求人という仕事は本当に責任を感じます。どのご縁も大切にしたいですが、その中で一番のご縁を探さなければなりません。どこかのタイミングで必ず、可と否を分ける仕事です。履歴書が届けば届くほど心が重くなりますが、しっかりと受け止めます。
募集は2月いっぱいを目安に締め切る予定です。国家試験が終わってから応募しようと思っている方は、終わったら早めにご応募ください(≫募集要項)。
■鍼灸師のための活法(かっぽう)講座

3月1日(日) 活法1日体験会 
コメント
『窓口のお姉さん』の表現が とても気に入りました!! 説明するときにお借りしたいくらいな気がします!!
イメージしていると、ツボの窓口のお姉さんから本当に声が聞こえてきそうな気さえします!! きっと、今までも普通に会話していたのでしょうね!!!
>KIKOさん
何気なく書いた表現でしたが、気に入ってくださりありがとうございます。ツボと会話してみてください。語りかけると返事が返ってきますよ。
クリ助先生、お忙しい中、コメントをありがとうございます!! 今まで、自分で自分のツボを押す時というのは、半分気休めくらいな感じだったりもしました。あるいは、神頼み的だったり。 一方的な思い出押していたら、ツボもイヤになってしまうかもしれませんね!! 今度は会話してみます!!