「その集客、本当に必要ですか?」のつづき

カキコミとクチコミの違い
昔はクチコミが大事だと言われていました。そして、カキコミ(レビュー)が大事だと言われるようになりました。そして、再びクチコミが大事な時代がやってきたと思います。
誰もが閲覧できるネットに書き込まれたカキコミはクチコミだと思っていません。本当のクチコミはクローズドなところで起きるものだからです。
ネットのクチコミ(正しくはカキコミ)を増やして集客しよう、という時代はそろそろ終わりになると思います。クローズドなところに書き込まれるカキコミだけ本当のクチコミです。
人間関係とは基本的にクローズドなもので成り立っていると私は思います。秘密を共有することで人間関係が生まれます。大げさな話はなくて、「○○さんだから言ったんだよ」が一つでもあれば秘密を共有していることになります。
オープンな空間でのクチコミはあり得ません。本当のクチコミは必ずクローズドなところで発生します。

リアルクチコミ
リアルクチコミに必要なのは肉声会話ではありません。SNSにもリアルクチコミは存在します。というより今の主流です。
直接であろうがネットを介していようが、人間同士が行うコミュニケーションがベースにあったら、それはリアルクチコミです。ネット上であるとかないとかは、本質ではありません。
本当に大事だと思う話は、今も昔も閉鎖された空間でします。人が心を開く時は、クローズドな空間が前提です。クローズドな空間でなければ、人はオープンになれません。
少し前のビジネス書には「オープンな時代」とか「個人の時代」とか書いてありました。「インターネットの普及で情報発信コストがゼロになったので情報発信をした者が勝ち」という提案でした。
しかし、それが大事な時代は既に終わっているというか、当たり前になって来ていて、時代はクローズドを重視するようになってきています。
きっかけを作るには情報を積極的に出して行くことが大事ですが、それだけでは価値はありません。得られても一過性の販促力くらいです。本当の価値が生まれる時は、その情報を大事にするコミュニティが生まれた時です。
人間関係のきっかけにはオープンが大事だけど、人間関係は深まった時にはクローズドが大事というわけです。モノは手に入る時代になりました。みんなが満たしたいのは心です。人間関係を大事にする時代が始まっています。
大切な人に言うこと、大切な人から言われること
クチコミの本質を考えるとクローズドなところで生まれるものです。クローズドなところには、相手を思いやる気持ちがあります。
これとは逆に、ネット上で誰でも読めるカキコミはクチコミの本質から遠く外れています。親切なカキコミはあっても、思いやりのあるカキコミはありません。思いやりは相手がいて初めて生まれるものだからです。

相手の立場を考えながら交流するのがコミュニティです。面倒くさいと感じたら、それは自分に合ったコミュニティではない証拠。相手の立場を考えることは本来は楽しいことです。友人や家族の誕生日を祝うことが楽しいです。
話を戻します。
そういう大事な場で話題になることがクチコミの本質です。この原点回帰が本当に必要なのではないかと思います。
結論にだんだん近いづいてきました。どうやらコミュニティに集客の本質が隠れてそうです。
つづく…「メニュー選びに迷った時に詳しい情報より欲しいものは?」
・はりきゅう養気院(群馬県伊勢崎市)
・はりきゅうルーム カポス(東京都港区/品川駅)
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