「活法の視点! 歪みと動きの中心」
「活法の視点! 動作における中心の位置と半径」
と合わせてお読み下さい。

物事には理想と現実があります。
整体にも、理想と現実があります。
「姿勢を正せば、万病が治り、万病が予防できる」
と誰も言ってはいないのに、そんな空気が漂っています。
現実はどうか・・・
肩こりの患者さんも、腰痛の患者さんも、頭痛の患者さんも、生理痛の患者さんも、みんな、
「原因は姿勢が悪いからですか?」
と尋ねてきます。
姿勢は大事です。
では、なぜ大事なのか・・・。
活法の答えは、
姿勢がよいとよく動けるからです。
「よく動ける」ことが健康です。その人の状況(年齢、環境、条件など)と照らして、よく動けることを目指していきます。骨格、筋肉の状態だけでなく内臓も調子も「よく動ける」ために大事です。
次に書くことは、活法を理解して頂く上で一番大事かもしれません。
活法のおいて、「よいバランス」とは「よく動ける」ところにあります。
「バランスがよい」から「よく動ける」のではなく、「よく動ける」ポイントが、「バランスがよい」よいポイントです。
【一般的】よいバランス ⇒ よく動ける ⇒ 健康\(^o^)/
【活法的】よく動ける ⇒ よいバランス ⇒ 健康\(^o^)/
理想的なモデルを想定すれば、【一般的】も【活法的】も差はありません。なぜなら、「よいバランス=よく動ける」だからです。静的バランスと動的バランスが一致している状態です。

現実は、よいバランスに見えてもそこが一番よく動けるポイントではあるとは限らないのです。活法はこの現実を受け入れます。
人間は、生まれ持った身体で、置かれている状況に適応しながら成長し老化します。その時の最適ポイントは、“見た目”ではわからないのです。そういった現実を活法は真正面から捉えていきます。
「曲がっていてもいいのさ、動けるならば。」
ということになります。ただ、この言葉は誤解を招きやすいのです。「姿勢は悪くてもいい」という解釈をされてしまうのです。見た目の姿勢も、状態を判断するための参考にします。
通常、よく動けるように調整すると見た目の姿勢も変わります。美容のために姿勢を正したい方にも、活法は近道を示すことができます。
(つづく…中心の整える方法=歪みの治す方法)
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