パラダイムシフトからの脊柱研究

古武術鍼法の第一弾となるセミナーが<脊柱編>(9月)に決まりました。受付開始は6月10日(火)からです。詳しくは最後で。

■雲の上の存在

鍼灸師になって、とりわけ熱心に研究してきたのが脊柱です。

私をそうさせたのは、ある名人の存在があったからです。今回は師匠を裏切って碓井流活法の話ではありません。活法に出会う前の時代まで話はさかのぼります。

その名人の噂が私の耳に届いたのは、開業して間もない頃です。聞くところによると、腰痛治療に長けていて、背骨を調整してもらうと、ことごとく腰痛が改善してしまうというのです。しかも、その場ですぐに変化がわかるほどの即効性。施術時間もほんのわずか。

「背骨だけで?」と最初は疑っていました。しかし、施術を受けた人の話を何度も聞いているうちに疑うことはできなくなりました。私の想像を超えるテクニックが存在していたことは間違いなかったのです。

私との実力差は、話を聞くだけでわかりました。悔しいことに腰痛治療の技術差は雲泥の差。当時の私は遠く及びませんでした。憧れるだけで、具体的な目標にはなりませんでした。年々技術レベルが上がっていましたが、10年経っても20年経っても追いつける気がしていませんでした。当時は追いつくことを半分諦めていたかもしれません。

■パラダイムシフト

ある時から「追いつけるかもしれない」と思うようになりました。碓井流活法に出会って事情が変わったのです。そこで見たパフォーマンスは理解不可能でした。想像を超えていたのです。そのインパクトはパラダイムシフトを起こすには十分でした。届くことがない技術が、届くかもしれない技術となったのです。

碓井流活法に入門し、同時に活法に基づいた脊柱研究を始めたのです。私が着目したのは、脊椎一つ一つの運動時の役割です。動作一つ一つには動きの中心があります。その中心は一点に固定されることはなく、常に動いています。

一つの動作に中心はいくつも存在しますが、絶対になければならなのが体幹の中心です。脊柱上のどこかに動作の中心がないと動けません。実際は脊柱上のどこかで中心が作れなくても、周りが代償してくれるため、すぐに大きな問題にならないことがあります。しかし、その動きはぎこちないため身体に負担をかけ続けます。限度を超えると悲鳴をあげます。この悲鳴は主に痛みとなって表に出てきます。

私が脊柱を観る上で指標にしているのは、動きのしやなかさです。真っ直ぐかどうかではありません。仮に真っ直ぐだとしても、しなやかさのない脊柱では体幹の中心を安定させることはできません。

■セミナー案内(脊柱編)

活法研究会の協力を得て進めてきた、古武術鍼法プロジェクト。ようやく、正式に形にすることができました。<脊柱編><四肢編><腹背編>の三部に分けて、初回は原点である<脊柱編>を選びました。既に活法研究会の会員さんを対象に募集をしており、既に残席が少ない状態です。

古武術鍼法の三部構成

一般の募集(残席の販売)は明日の6月10日(火)の0時からとさせて頂きます。すぐに売り切れる可能性がありますので、興味のある方はお早めにお申込みください。先着順となっております。

活法が鍼灸師に示した整体観

受付開始 6月10日(火) 0時~
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A日程 9月14日(日)~15日(月) 残席0 キャンセル待ち  
B日程 9月21日(日)~22日(月) 残席0 キャンセル待ち
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(2014.6.18更新) 

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