前回の記事で「鍼灸とマッサージでは触診のスケール感が違う」という話をしました。でも違うのはスケール感ではありません。背景となる考え方や理論にも大きな違いがあります。
たとえば、硬い筋肉を緩めようと思った時、その硬い部分を揉んでほぐす方法があります。マッサージ的な発想です。こうした方法で解ける硬さもあれば解けない硬さもあります。その限界を感じたときに鍼灸独自の発想が役立ちます。
いろいろな考え方がありますが、私が特に強調したいのは筋肉の張力をツボで調整する方法です。これは古武術整体「活法(かっぽう)」から得た発想です。
ある筋肉がこわばっている時、その筋肉を引っ張りすぎている“どこか”があるのです。その“どこか”を正確に割り出すことができれば、その一点に刺激するだけで筋肉を瞬時に柔らかくすることが可能です。
この話は文章で説明するよりも、イメージして頂く方が断然早いと思いまして2分の動画にまとめてみました。
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