「最初は半信半疑でした。」
という言葉、鍼灸師になってから数え切れないほど聞いてきました。
鍼や灸を受けてよくなった患者さんが、来院前の印象を告白してくださることがあります。
患者さんに初めて顔を見せる時、どれくらいの方が鍼灸(クリ助)を信頼されているのだろうか…。時にははっきりと疑いの眼差しを感じることもあります。
疑念を持たれても、患者さんの中にある期待感にどれだけ答えられるか、それがクリ助の仕事です。
私の技術を疑われるなら仕方ないことです。まだまだ若手ですからね。
でも、鍼灸の効果が疑われることがあってはならないと強く思うのです。なぜなら、鍼灸の効果は歴史が証明してますし、疑いようのない事実だからです。
鍼灸を疑われると、自分の人生を否定されているのではないかと錯覚します。鍼灸を愛してやまないクリ助はそういう生き物です。
半信半疑を払拭するのは、患者さんのためでもありますが、半分は自分のためです。生きる意味を確認する作業だからです。
生きる意味がわからなくなったら怖いです。
患者さんにとって、鍼一本は辛い症状から脱するものですが、クリ助にとっては生きる意味を確認するものです。
細い鍼の先に、人生があります。
患者さんの人生も、鍼灸師クリ助の人生も。


コメント
おはようございます。
鍼灸だけでなく、専門職として働いている人は
『患者さんに初めて顔を見せる時、どれくらいの方が鍼灸(クリ助)を信頼されているのだろうか…。時にははっきりと疑いの眼差しを感じることもあります。』
って気持ち、わかると思います。
私もすでに今、そういう状態です^^;
テレビの情報は信じ、栄養士の意見はあまり参考にしない。(というより栄養士って仕事を知らない人もいる)
きっと、未熟者に見えるんでしょう。
こんな人に相談しても、結果が出るのか?
と思われているんだろうな・・・って。
だから私も頑張ります。
クリ助さんのように、仕事が好きなので(※^。^※)
>なつみかんさん
なつみかんさんも同じ思いをされていたのですか。お仲間ですね。
おっしゃる通り、テレビの影響って大きいですよね。専門領域に関しては素人である番組のスタッフがちょこっと調べた情報であってもテレビで扱われると、もっともらしくなってしまいますからね。
初めて コメントさせていただきます。
いろいろな 鍼灸院ブログを拝見して 一番信頼できそうな クリ助先生に 初めて コメント しています。
私は 鍼灸が大好きな 75歳の 好々爺 【 自分でいうのも 何ですが 】ですが、一つ勉強させてください。
私の主訴 ( たいていの先生がこう聞かれるので )は、いわゆる 歩くと 膝の周辺が いたくなり 近くの鍼灸院にいくと しばらくは よくなるのですが————
そこで 質問です。
同じ 私の膝の治療でも 5軒とも 全て 治療法や お金が 違うのですが これは 何故なのでしょうか。
効果も 同じ 先生でも 前回は良く効いたのですが 今回は殆ど 効果が 続かない場合があるのです。
5人の先生に 同じ質問をしても 同じ答えは先ずありません。
患者さん同士でいろいろ聞いても ほぼ同じ ような感じです。 これは 何故なのでしょうか。
>鍼灸好きさん
コメントと質問ありがとうございます。
それにしても75歳には驚きです!
私の父は60代ですが、PCには触れようともしませんから。
ご質問の答えは、コメント欄では窮屈になりそうなので次の記事のテーマにしますね。
これから書きますので、少々お待ち下さい。