この活法が効いた! 正座で前後差がでる膝に骨盤回し

碓井流活法の骨盤回し

なぜ、鍼灸師なのに整体をするのか…と考える鍼灸師も少なくありません。そもそも、「鍼灸が整体ではないか!」という指摘もあります。

体のバランスを整えることができる鍼灸。

ボキボキしたり、エイッ!とやったりしないので、骨格が調整されている気にならないのかもしれませんが、からだ中を巡っている経絡の流れを調整すれば、骨格に影響しないはずがありません。強引さがないのが鍼灸のよいところ。

「鍼灸も整体だ!」

という意見に大賛成しつつも、「こういうケースは(私の)鍼灸だと面倒だな」と思う症例がありました。

この症例の本当の主訴(来院理由となる症状)は膝の痛みです。膝の治療が完了し、「さぁ着替えてください」と終わりを告げようとしたら患者さんは言いました。

「これ見てください」

患者さんが正座をすると、膝に前後差があります。膝を痛め、無理して動いているうちに、骨盤に捻れが出てしまったようです。

変化を記録するために急いで撮影の準備をしました。ちなみにiPhone4です。

動画を見る感じではたいした前後差ではありませんが、患者さんは「前はもっとひどかった」と。膝の状態が完璧に良くなれば自然に消えるであろう前後差です。

率直なところ、膝の痛みが取れ、正常に動けるようになれば解消されるであろう現象です。必ずしも調整が必要ではありません。むしろ、下手にいじることがリスクになります。

だからとって、知らんぷりは冷たいですよね。

こういう時に便利なのが、「骨盤回し」という技。碓井流活法の超自然系の調整術です。先日行われた活法研究会の骨盤セミナーで人気No.1を獲得しました。

骨盤回しは3分あれば十分です。

鍼灸と比べるのが難しい技です。あまりにも作用機序違いすぎて「これはこれ!」と言うしかありません。骨盤をクルクル回しているうちに、骨盤が正常な位置に(勝手に)収まるから不思議です。

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