今回の冬から、養気院にダイソンの加湿器を導入しました。
■ダイソン・レビュー
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ダイソン 超音波式加湿器(木造5畳まで/プレハブ洋室8畳まで ホワイト/シルバー)dyson Hygienic Mist AM10 WS ダイソン by G-Tools |
昨年発売されたダイソンの新製品ですから、気になっている方も多いと思います。2014年の11月に購入し2ヶ月以上使って来たので、良いところも惜しいところもだいたい分かってきました。
まず、この加湿器最大の特徴はお値段です。「ダイソンだからお高いんでしょう」という期待を裏切ることなく加湿器としてはビックリするお値段です。
加湿器機能だけで考えると、躊躇するお値段です。私が導入を決意したのは、扇風機としての機能を兼ね備えているからです。
エアコンの温風を室内で循環させたかったのです。首振り機能はありませんが、夏には扇風機単体として使うこともできます。そうは言いつつも、このお値段です。加湿器と扇風機の両方を買ってもお釣りがもらえるので強い決意が必要です。
高いと思っても買ってしまうのは、やはりデザインです。羽がないのでスッキリです。この気持ちよいデザインにお金を支払っているようなものです。

この記事はダイソンを売り込むためのものではありませんから、使ってみて思ったことを率直に書こうと思います。購入を考えている方のヒントにして頂ければと思います。ネットでは賛否両論であるのは承知です。意見が分かれるところがあります。
<仕組み>
この加湿器は、超音波式です。水を細かく振動させて細かい水滴にして霧状に噴射します。本来、超音波式は安価なのが特徴です。安価ですが、熱を加えないため、タンクや機械内部で雑菌が繁殖してしまった場合、雑菌をわざわざ噴霧するようなことになります。
ダイソンは、紫外線ランプを照射することにより雑菌を抑えます。オフィシャルサイトには、バクテリア除菌率99.9%と書いてあります。確かめる術がありませんから、信じて買うしかありませんね。
<良い点>
しつこいようですが、デザインです。加湿器とは思えないほどスッキリしていて、丸みを帯びたデザインが近未来的です。白とシルバーの色を選びましたが、施術室に良く合うので正解でした。自慢したくなる品です。だから、実際こうしてブログでも取り上げているわけです。

8畳程度の部屋ですが、加湿機能は十分です。素早く加湿してくれます。そして、加湿器として気になる「(水が腐ったような)バクテリア臭」ですが、これまでのところ、完全無臭です。バクテリア除菌率99.9%は嘘ではなさそうです。ちなみに、ほぼ毎日水を足しています。丸1日エアコン(27℃設定)の効いた部屋で使うと、タンクはほぼ空になります。
<惜しい点>
壊れやすそう、倒したら割れそう、という不安感があります。作動させている時は感じませんがタンクに水を入れたり、メンテナンスする際には気を遣います。上2/3の輪になっている部分を台座から外すときは、ボタンを押し込んでカチャっと外れる仕組みになっています。この接続部分に重厚感はあまりなく、プラスチック感です。このプラスチック感が頼りなく、割れてしまいそうな感触なのです(実際に割れるかどうかはわかりません)。

タンクにも難があります。内部の洗浄ができません。清潔な水を入れていれば大丈夫、という理屈が通ればよいのですが、水を入れっぱなしで…ということもあるでしょう。内部がぬめってきた時に手が入りません。指が通る幅しかなく分解もできません。仕方ないので、洗剤と水を1/2くらい入れてシェイクして洗浄しました。

タンクに水を注ぐ際にもやや難があります。逆さにした時に自立するようにデザインされていますが、床面に触れる面積がとても少ないのでいつ倒れてもおかしくない状態です。

そして、リモコンです。シャレた設計になっていまして、加湿器本体のてっぺんに磁石でくっつくようになっています。ただ、磁力が強くないので、本体を持ち運ぶときに高い確率でリモコンが落下します。室内だからよいですが、硬いコンクリートの上でリモコンを何度も落下させていたら割れてしまうでしょうね。

書いていたら、悪いことの方が長くなってしまいました。でも、これらの残念なところは、全て飲み込むことができます。丸い輪から、ミストの混ざった空気が出てきたら許せてしまうのです。このデザインにはそれくらいの力があります。2台、3台と気軽に買えるお値段ではありませんが、気になる方は1台くらいは検討してみてもよいかと思います。
■ダイニチ・レビュー

2シーズン前から使っているのがダイニチの加湿器です。こちらは国産です。アマゾンで★の数が多かったので選びました。ダイソンを見てしまうと、とても平凡なデザインです。良くも悪くも存在感がありません。お値段はダイソンの1/5です。ダイソンと比較すると安物に思えてしまいますが、そんなことはありません。真面目につくってあります。このHD-3012という製品は廃盤になっていて、後継機はHD-3013だと思います。
ダイニチ ハイブリッド式加湿器 HDシリーズ グレー HD-3013-H
<仕組み>
ハイブリッド式であることです。ハイブリッドとは、蒸気式と気化式の両方を兼ね備えています。湿度をグングン上げたい時は、電気代はかかりますが(見えない)スチームも出します。緩やかな加湿でもよい時は電気代が安く済む送風による気化を行います。スチームの際は殺菌してくれるので、衛生的です。スチームと言っても、熱い蒸気が吹き出てくることはありません。ぬるい空気が出てくる程度なので火傷の心配は全くありません。
<良い点>
まあ、ダイソンと比べて安いことでしょうね。何と言ってもダイニチが5台買えますからね。
手入れがしやすい構造も高く評価できる点です。ダイソンにはないフィルターがありますが、洗浄や交換が楽です。妻のクリ子に任せているので、私は偉そうに言える立場ではありませんが…。

動作音は静かです。
操作ボタンも迷いません。とてもわかりやすいデザインです。
<惜しい点>
出てくる空気で部屋の空気を撹拌させる力はありません。エアコンからの温風を循環させることはできません。別にサーキュレーターか扇風機が必要です。
うちの製品だけかもしれませんが、すぐに臭ってきます。雑菌が繁殖してしまうのでしょう。頻繁に洗浄しているつもりですが、2日目からすぐに臭います。製品の問題ではなく、一度でも雑菌が繁殖してしまうと、洗浄してもフィルターを交換しても、奧のどこかで雑菌が残ってしまうのだと思います。
しばらく、この臭いと戦っていました。施術室を利用する患者さんに変な空気を吸わせたくないので、頻繁に洗浄していたのですが…2,3日に1回ではさすがに疲れます。
ネットで対策を探していると、ある製品を発見。それが「加湿器の除菌タイム」です。

これを使い出してから、臭いが全く出なくなりました。商品名の通り除菌に成功しているのだと思います。これまでの洗浄ストレスから解放されて感激しています。これでダイニチの加湿器には欠点らしい欠点がなくなってしまいました。安いし手入れしやすいし、アマゾンの★も多いし。フィルターだけは1年に1回交換した方がよさそうです。

品川のカポスでもダイニチを使っています。カポスは施設全体を潤すために一番大きなタイプを使っています。養気院のものと比べて3倍近くの加湿能力があります。デザインが若干違いますが、構造はほぼ同じです。
嬉しいのは、カポスにピッタリなデザインであることです。色合いも完璧です。




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