群馬の養気院の開業記念日に素敵なお花を頂きました!
開業日を覚えていてくださる方がいることが本当に嬉しいです。ちょっと疲れているなぁ、なんて思っていたので癒されました。
今年の4月で開業13年となりました。独立してから14年が経ちました。

■孤独がいちばん怖い
ここまでやってきて思うのは、「周りに助けてもらわなけえば何もできなかった」ということです。仕事をするということは、必ず誰かと関わっていくということですよね。私自身が誰かの迷惑になったあり、役に立つことができなったり…と反省すべきところもありました。騙されたこともありました。
開業した頃は若かったので、開業する私をみんなが応援してくれるものだと思い込んでいました。当たり前ですが、誰もが味方ではありませんでした。ほとんどの方が無関心でした。どんな事業を始めようと、それが成功してもしなくても、私には関係のないことですから…的な空気。何度か騙された経験もあります。お金も自信も失いました。誰を信じればよいのか、わからない時期もありました。
でも、全員が悪いなんてことはありません。ごく希に悪意を持った人が近づいてくるだけです。だから、基本的に人は信じるようにしています。そうしないと、寂しい生き方になってしまいそうだからです。疑いながら生きるのは楽しくありません。
騙されそうになっても、「気を付けた方がいいよ」と言ってくれる人が近くにいればよいわけです。だから、孤独にならないことが何よりも大事だという結論です。だから、周りの人たちを大切にしようと思います。
■あきらめる勇気
まずは、私自身が信じて頂ける存在になるように努めなければなりませんね。
仕事では、会社員であろうと自営であろうと、常に誰かが(その仕事を)評価しています。自分のやりたい仕事を、自分がやりたいようにやり、それで高く評価されるのが一番ですが、そうとは限らないものです。社会人になって最初の数年は、この部分で苦しんだ記憶があります。
やりたいことと評価されることが、高いところでバランスが取れるほど、よい仕事だと思います。全員に高く評価して頂くことは難しいので、今ではどんな方に評価してほしいのかをしっかり決めています。そこから外れている人から、評価されなくても気にしません。
最初の頃と比べると、割り切りが上手になりました。目標を立てるということは、何かを諦めることであると実感できるようになってきたのは、この数年です。目標とは、がんばることではなく、何かをあきらめること。専念するためにはあきらめなければなりません。自分の可能性は無限大ではなく有限ですから。
■ゆずれない仕事
13年前には考えられなかったことですが、今ではスタッフが3人います。そして、もうすぐ5人になります。一般的に見れば小さな小さな零細企業ですが、私にとっては大きな会社です。妻と二人で鍼灸院をやっていた頃とは比較できないほど重いものを感じます。この重さに耐えられる心のウエイトトレーニングが必要なほどです。
妻と二人だけの時の方が気が楽、と思いつつも組織を積極的に作っているのは、自分の限界に気が付いたからです。逆の言い方をすれば、無理だと思っていたことがチームなら達成できると気が付いたからです。こうした気付きは社員一人一人と共有したいと思っています。みんなが「チームがあるからできる仕事を行っている」と感じられるように取り組んでいます。
そんなわけで、仕事のバリエーションは増えています。鍼灸でない仕事も増えていますが、鍼灸の仕事は意地で減らさないようにしています(増やさないようにだけ気を付けています)。現場が一番好きだからです。これだけはゆずれません。
時間的に窮屈な生活になっているのは否めませんが、こんな時だからこそ、仕事の効率を見直せます。がんばることではなく、力を抜くことで上手に仕事が回るようにできたら最高です。
でも、実際は踏ん張り感ばかりです(笑)
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