「突発性難聴になったらすぐに読んでほしい記事」と
「突発性難聴になったら2番目に読んでほしい記事」
の続きです。
■突発性難聴の回復リミット
突発性難聴の治療は早ければ早いほどよく、私が想定しているタイムリミットは発症から3ヶ月以内です。それ以上になると回復することはあっても完全な回復が困難になります。本当は、発症後すぐに鍼灸治療がオススメですが、病院に駆け込んですぐ入院になるパターンが多いので「退院したら鍼灸院に直行」として頂くのが、現状ではベストな提案です。
1ヶ月以内であれば、病院で聴力が回復できなかったとしても、完全回復の見込みがあります。1ヶ月以内を逃してしまっても3ヶ月以内であれば80%程度の回復を目標にできると考えています。もちろん、個人差があるので、数字は参考程度にしてください。個人の経験に基づく目安でしかありません。
■遠慮はしない
鍼灸治療の成果を出すことは遠慮なく行っていこうと思います。せっかく病院が聴力回復を証明してくれたのですから。
世間には、鍼灸治療を否定する方が未だにいらっしゃいます。その人の勝手ではありますが、直接言われると自分の存在や人生を否定される気分になるので、できることなら聞きたくありません(笑)
大げさかもしれませんが、私の仕事を支えてくれている家族、スタッフ、ビジネスパートナーの方々、応援してくれている友人のためにも、お見せできるデータはどんどん表に出そうと思います。そして、この情報によって難聴を克服する方が一人でも増えたら嬉しいです。
■症例(50代の男性)
というわけで、1例紹介します。
患者さんは、50代の男性です(突発性難聴 症例9)。
1年半くらい前から右耳に耳鳴りを感じていて、今年の1月に突然、めまいと吐き気。病院で聴力を検査したところ、聴力の低下がわかり「突発性難聴」か「メニエール病」と言われたそうです。薬の服用と病院で教わった体操を続けてきたが回復しないので私の鍼灸院にやってきました。この時、すでに発症から半年が経っていました。
私の想定である3ヶ月以内は越えているので、「やってみなければわかりませんが…」という前置きのもと治療を担当させて頂くことになりました。
これが結果です。

この結果に、担当のドクターは驚いていたそうです。
完全回復には届いていませんが、6回の鍼治療で聴力がハッキリと改善しています。よく見ると4000Hzと8000Hzは下がっているのですが、低音から中音にかけて大幅な回復しています。「ゴー」と鳴っていた耳鳴りも「時々小さな音で気になる程度」まで回復されました。
ただ一つだけつっこみどころがあります。それは鍼治療直前のオージオグラムがないことです。「最初から聴力が戻っていたんじゃないの~」と否定派には言われても仕方ありません。出すものがないので、反論はあきらめて次のデータを出すことに専念します。
≫続報(追記:11月23日)
■ベースは肩こり治療
前にも書いたかもしれませんが、私がやっている突発性難聴の治療は、ほぼ肩こり治療です。凝っている部分に鍼をする治療ではなく、コリが生まれるメカニズムを考えて、その原因が消えるように働きかけます。
凝った肩や頚の筋肉をほぐすのではなく、肩や頚が凝る必要性をなくしていくのです。体は凝りたくて凝っているのではありません。凝らなければやっていられない事情があるのです。その事情を知ることがとても大切です。
私が突発性難聴において良い結果が得られているのは、肩こり治療を徹底的に研究しているからです。もし、肩こりのつらいところに鍼をするのが鍼灸治療だと思っていたら、それは一つの方法でしかありません。
突発性難聴の鍼灸治療を受けるには・・・
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・鍼灸養気院(群馬県伊勢崎市)
・鍼灸ルーム品川カポス(東京都港区)
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