鍼灸師のウェブ進化論(14)-意識の変化のつづき ☆はじめから読む→予告編
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このテーマを読んでくれた鍼灸師から「勇気がある」と感想を頂きました。
普通は、経営のことは裏側でこっそり行うことでオープンにしないのかもしれません。商売という雰囲気が伝わらないようにすることが重んじられているからだと思います(患者さんが離れていってしまうので)。それはそれで間違いではないと思いますが、クリ助はあえて挑戦してみようと思っています。
これからの時代、経営のスタンスをしっかり伝えることの方が重要になってくると信じているからです。お金をいただいて営む以上、商売の一つであることは曲げられない事実。鍼灸が医療系であっても変わりありません。
鍼灸院は私一人でできるものではなく、患者さんを巻き込んでいくことで成立します。経営は「どう儲けるか」の話ではなくて、「どう患者さんと接していくか」ということが本質的なところだと考えています。だから、経営の話も堂々とできます。
最近、私のところに通っている患者さんから「社長が訊く」というサイトを教えていただきました。
任天堂の社長“が”社員の話を訊くという企画です。
ありがちなのは社長にインタビューするものですが、この企画はその逆だから面白いです。Wiiを開発した社員の気持ちを知り、Wiiが好きになってしまいました(遊ぶ暇がないので買うことはないでしょうが…。任天堂さん、取り上げておきながら裏切ってすみません。ついでにいうとファミコンも持っていませんでした。買ったのはトランプくらいなもので。)。
ジャンルは全然違いますし、規模なんぞ比べたら怒られるくらい違うけれども、本質的なところでは任天堂も鍼灸院も同じだと考えています。
私も“想い”があって鍼灸院を経営しています。結局はこの“想い”に価値がなければ、鍼灸も価値あるものにならないと思います。
ここで一つ例え話を。
任天堂の経営の話の中に「Wiiで儲かったら、○○というゲーム機をツクル」という話がどこかに書いてあったらワクワクする人がたくさんいると思います。任天堂ファンなら「どんどん儲けて新しいゲーム機に投資して!」と考えるわけですよね。ゲーマーから見ても「儲けること=よいこと」です。自分が支払ったお金が、後で自分に返ってくることを知っているから儲かることを喜べるのだと思います。
「儲かったお金をこんなふうに使っていきます」
という姿勢を見せることは、鍼灸院であっても大事なことだと思います。私みたいにストレートに書きすぎると色気が全くありませんが(笑)
(秋に買い替えた施術室のエアコンも患者さんからいただいたお金の一部ですからね)
過去を振り返ってみると、“想い”が弱かったものは失敗しました。想いが強いものはやっぱりカタチになり、患者さんに喜ばれています。
ネットの普及で、情報発信にコストがかからなくなったこの時代、ある意味“想い”を語ったもん勝ちになりそうな気もします。絶好調の任天堂が積極的に“想い”を語っているのだから、たぶん正しいと思います。
<こまれでの話>
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予告編
(1)負の財産
(2)錯覚
(3)技術と集客
(4)カリスマ鍼灸師の真実
(5)経験を技術にする仕組み
(6)鍼灸師の急増
(7)勝ち目のない勝負
(8)ウェブで逆転
(9)鍼灸師の値段
(10)マイナス資金で独立
(11)ウェブで集客
(12)ニーズとウォンツ
(13)鍼灸師の財産
(14)意識の変化



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